「海と山椒魚」の歌詞 米津玄師
2014/4/23 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
みなまで言いわないでくれ
草くさ葉はの露つゆを数かぞえて
伸のびゆく陰かげを背せ負おって
あなたを偲しのび歩あるいた
二人ふたりで植うえた向日葵ひまわりは
とうに枯かれ果はててしまった
照てり落おちる陽ひの下もとで
一人ひとり夏なつを見み渡わたした
今いまなお浮うかぶその思おもい出では
何処どこかで落おとして消きえるのか
あなたの抱かかえる憂ゆうが
その身みに浸ひたる苦く痛つうが
雨あめにしな垂だれては
流ながれ落おちますように
真午まひるの海うみに浮うかんだ
漁いさり火びと似にた炎ほのおに
安やすらかであれやと
祈いのりを送おくりながら
みなまで言いわないでくれ
俺おれがそうであるように
あなたが俺おれを忘わすれるなら
どれほど淋さびしいだろう
岩いわ屋やの陰かげに潜ひそみ
あなたの痛いたみも知しらず
嵐あらしに怯ひるむ俺おれは
のろまな山さん椒しょう魚うおだ
零こぼれありぬこの声こえが
掠かすれ立たちぬあの歌うたが
風かぜにたゆたうなら
あなたへと届とどいてくれ
さよならも言いえぬまま
一ひとつ報しらせも残のこさずに
去さり退のいたあなたに
祈いのりを送おくりながら
青あおく澄すんでは日ひ照でりの中なか
遠とおく遠とおくに燈ひが灯ともる
それがなんだかあなたみたいで
心こころあるまま縷々るる語かたる
今いまなお浮うかぶこの思おもい出では
何処どこにも落おとせはしないだろう
あなたの抱かかえる憂ゆうが
その身みに浸ひたる苦く痛つうが
雨あめにしな垂たれては
流ながれ落おちますように
真午まひるの海うみに浮うかんだ
漁いさり火びと似にた炎ほのおに
安やすらかであれやと
祈いのりを送おくりながら
青あおく澄すんでは日ひ照でりの中なか
遠とおく遠とおくに燈ひが灯ともる
それがなんだかあなたみたいで
心こころあるまま縷々るる語かたる
草くさ葉はの露つゆを数かぞえて
伸のびゆく陰かげを背せ負おって
あなたを偲しのび歩あるいた
二人ふたりで植うえた向日葵ひまわりは
とうに枯かれ果はててしまった
照てり落おちる陽ひの下もとで
一人ひとり夏なつを見み渡わたした
今いまなお浮うかぶその思おもい出では
何処どこかで落おとして消きえるのか
あなたの抱かかえる憂ゆうが
その身みに浸ひたる苦く痛つうが
雨あめにしな垂だれては
流ながれ落おちますように
真午まひるの海うみに浮うかんだ
漁いさり火びと似にた炎ほのおに
安やすらかであれやと
祈いのりを送おくりながら
みなまで言いわないでくれ
俺おれがそうであるように
あなたが俺おれを忘わすれるなら
どれほど淋さびしいだろう
岩いわ屋やの陰かげに潜ひそみ
あなたの痛いたみも知しらず
嵐あらしに怯ひるむ俺おれは
のろまな山さん椒しょう魚うおだ
零こぼれありぬこの声こえが
掠かすれ立たちぬあの歌うたが
風かぜにたゆたうなら
あなたへと届とどいてくれ
さよならも言いえぬまま
一ひとつ報しらせも残のこさずに
去さり退のいたあなたに
祈いのりを送おくりながら
青あおく澄すんでは日ひ照でりの中なか
遠とおく遠とおくに燈ひが灯ともる
それがなんだかあなたみたいで
心こころあるまま縷々るる語かたる
今いまなお浮うかぶこの思おもい出では
何処どこにも落おとせはしないだろう
あなたの抱かかえる憂ゆうが
その身みに浸ひたる苦く痛つうが
雨あめにしな垂たれては
流ながれ落おちますように
真午まひるの海うみに浮うかんだ
漁いさり火びと似にた炎ほのおに
安やすらかであれやと
祈いのりを送おくりながら
青あおく澄すんでは日ひ照でりの中なか
遠とおく遠とおくに燈ひが灯ともる
それがなんだかあなたみたいで
心こころあるまま縷々るる語かたる