「透明アバンチュール」の歌詞 超飛行少年

ジリジリ迫せまる 未来みらいの海賊船かいぞくせん
飛沫しぶきの羽根はねで 静寂せいじゃくを連つれ去さった

選えらばれし者もの 基準きじゅんなんて有あるようで無ない
選えらばれないなら 自分じぶんから選えらべばいい

陽ひが暮くれたら忍しのび込こんで 夜明よあけ前まえに飛とび出だすのさ

遥はるか遠とおくへ 僕ぼくらを乗のせて
羽根はねを広ひろげ 夜空よぞらを越こえて
何千光年先なんぜんこうねんさきも 未来みらいの君きみと
そんな夢ゆめを ただ見みていたいだけさ

グルグル廻まわる 未来みらいの方位磁針ほういじしん
風向かざむきを読よんで 空そらは西高東低せいこうとうてい

僅わずかに光ひかった 面舵精一杯おもかじせいいっぱい
自分じぶんにしか見みえない ただ一ひとつ 黄金おうごんの夜よる

迷まよい込こんだ海岸かいがんで掻かき集あつめた ありったけの太陽たいよう

見上みあげる雲くもが 向むかい風かぜでも
高たかく高たかく 上昇気流乗じょうしょうきりゅうのせて
何千光年先なんぜんこうねんさきの 未来みらいの僕ぼくら
そんな夢ゆめを ただ見みていたいだけさ

流ながれ着ついた空あき瓶びんに 僕ぼくらが残のこす今日きょうのメッセージ
破やぶれた地図捨ちずすて去さって 地球儀ちきゅうぎごと明日あすを見みるんだ

遥はるか遠とおくへ 僕ぼくらを乗のせて
羽根はねを広ひろげ 夜空よぞらを越こえて
何千光年先なんぜんこうねんさきも 未来みらいの君きみと
そんな夢ゆめを ただ見みていたいだけさ

遥はるか遠とおく 夜空よぞらを越こえて・・・

そんな夢ゆめを ただずっと見みていたいだけさ