「夢見るロックスター」の歌詞 175R

疲つかれた顔かおで夜よな夜よな繰くり出だすロックスター
オキニのジャケットをまとい
いつかの時代じだいで止とまったままのトークさ
古ふるき良よきいにしえの旅たび

孤独こどくにみせて寂さみしがり屋やだぜロックスター
人ひとゴミを求もとめ彷徨さまよう
ワインを片手かたてにまた笑わらえぬジョークさ
波風立なみかぜたてるのが得意とくい
飲のめよ 酔よえよ
気きづけば朝あさになって周まわりはノックアウト!
また一日いちにちの始はじまり

バカにされても何言なにいわれても
だからそれがどうしたんだって
強気つよきなフリでそうアイツは吠ほえている
いつだって空気読くうきよめても読よめてなくても
だからそれがどうしたんだって
うんちく語かたりこの世よにはびこる

忘わすれた頃ころに現あらわる出戻でもどりロックスター
大人おとなの友情ゆうじょうごっこ
お小遣こづかい稼かせぎながらの同窓会どうそうかいさ
聴きかせてやるぜKAZYAのギター!

魔物まものにでも取とり憑つかれたみたい
逃にげられない蜘蛛くもの巣すみたい
これは悲劇ひげき?それとも喜劇きげき?
やめられない 止とまらない 抜ぬけ出だせない

バカにされても何言なにいわれても
だからそれがどうしたんだって
強気つよきなフリでそうアイツは吠ほえている
いつだって空気読くうきよめても読よめなくても
だからそれがどうしたんだって
強気つよきなリフでアイツは攻せめている
もう一度華いちどはなを咲さかせてライトを浴あびて
そしてこれぞスターなんだって
拍手喝采はくしゅかっさいを夢見ゆめみて眠ねむる
いつだって夏なつフェスに出でて車くるまも買かって
だからそれがスターの証あかしなんだってそう夢見ゆめみて生いきる