1. 歌詞検索UtaTen
  2. 96猫
  3. 吉原ラメント歌詞

「吉原ラメント」の歌詞 96猫

2013/3/27 リリース
文字サイズ
よみがな
hidden
江戸えどの町まちは 今日きょうも深ふかく
夜よるの帳とばり かけて行ゆく
鏡向かがみむいて 紅べにを引ひいて
応おうじるまま 受うけ入いれるまま

橙色だいだいいろ 輝かがやいた花はな
憧あこがれてた 望のぞんでいた
いつのまにか 藍色あいいろの花はな
けれど私わたし 安やすくないわ

真まことはただ一人ひとりの何方どなたかのためだけに咲さいていたかったのだけれど
運命うんめいはわっちの自由じゆうを奪うばいそいで 歯車はぐるまを廻まわして行いくのでありんす

偽いつわりだらけの恋愛れんあい
そして私わたしを抱だくのね
悲かなしいくらいに感かんじたふりの
吉原よしわら 今日きょうは雨あめ

貴方様あなたさま どうか私わたしを
買かっていただけないでしょうか
咲さき出だす 傘かさの群むれに
濡ぬれる 私わたしは雨あめ

行いき交かう群むれ 賑にぎわう声こえが
ひしめき合あい もつれ合あい
願ねがうことは どうかいつか
鳥籠とりかごの外そと 連つれ出だして

真まことは行いくあてなど無なくなってしまいんしたのだけれど
此方こなたの籠かごの中なかから見みえる景色けしきだけは
わっちをいつなる時ときも癒いやしてくれるのでありんす

偽いつわりだらけの恋愛れんあい
そして私わたしを買かうのね
私わたしに咲さいた花はなびら
濡ぬれる心こころに降ふるは 雨あめ

貴方様あなたさまどうか私わたしと
一夜限いちやかぎりの戯たわむれを
望のぞむ シミの数かずが
鈍にぶく 心こころに刺ささる

憂うれいを帯おびた花はな
望のぞむ 果はてる

ようこそ おいでくんなまし

恋人こいびとごっこの夜よるに
吐息といき「あっアッ」と鳴なかせて
悲かなしいくらいに感かんじた振ふりの
吉原今日よしわらきょうも 雨あめ

偽いつわりだらけの恋愛れんあい
そして私わたしを抱だくのね
悲かなしいくらいに感かんじたふりの
吉原今日よしわらきょうは 雨あめ

貴方様あなたさま どうか私わたしを
買かっていただけないでしょうか
咲さき出だす 傘かさの群むれに
濡ぬれる 私わたしは雨あめ