「グングニル」の歌詞 BUMP OF CHICKEN
2000/3/25 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
そいつは酷ひどい どこまでも胡散臭うさんくさくて 安やすっぽい宝たからの地図ちず
でも人ひとによっちゃ それ自体じたいが宝物たからもの
「こいつは 凄すごい財宝ざいほうの在あり処かなんだ」
信しんじきった彼かれもとうとう その真偽しんぎを確たしかめる旅たびに出でるとする
誰だれもが口々くちぐちに彼かれを罵ののしった 「デタラメの地図ちずに眼めが眩くらんでる」って
容易たやすく 人一人ひとひとりを値踏ねぶみしやがって
世界せかいの神かみですら 彼かれを笑わらう権利けんりなんて持もたないのに
そいつは酷ひどい出来映できばえだが
こつこつ地道じみちに作つくり上あげた 自前じまえの船ふね 彼かれにとっちゃ記念きねんすべき最初さいしょの武器ぶき
荷物にもつを積つみ別わかれを告つげ 朝焼あさやけの海うみに帆ほを張はった
堪こらえ切きれず掲かかげた拳こぶし 響ひびき渡わたる鬨ときの声こえ
そいつは酷ひどい どこまでも胡散臭うさんくさくて安やすっぽい宝たからの地図ちず
でも誰だれにだって それ自体じたいが宝物たからもの
ホントにでかい 誰だれもが耳疑みみうたがうような夢物語ゆめものがたりでも
信しんじきった人ひとによっちゃ 自伝じでんに成なり得えるだろう
誰だれもが遠とおざかる 船ふねを呪のろい出だした
「願ねがわくば 高波たかなみよ悪魔あくまとなれ」
容易たやすく 覚悟かくごの前まえに立たちはだかりやがって
夢ゆめの終おわりは 彼かれが拳こぶしを下さげた時ときだけ
死しに際ぎわの騎士きし その手てにグングニル
狙ねらったモノは 必かならず貫つらぬく
誰だれもがその手てを 気付きづけば振ふっていた
黄金おうごんの海原うなばらを走はしる 船ふねに向むけて
自みずから その手てで破やぶり捨すてた 地図ちずの切きれ端はしを探さがして 拾ひろい集あつめ出だした
容易たやすく 自分自身じぶんじしんを値踏ねぶみしやがって
世界せかいの神かみですら 君きみを笑わらおうとも 俺おれは決けっして笑わらわない
船ふねは今いま 嵐あらしの真まん中なかで
世界せかいの神かみですら それを救すくう権利けんりを欲ほしがるのに
でも人ひとによっちゃ それ自体じたいが宝物たからもの
「こいつは 凄すごい財宝ざいほうの在あり処かなんだ」
信しんじきった彼かれもとうとう その真偽しんぎを確たしかめる旅たびに出でるとする
誰だれもが口々くちぐちに彼かれを罵ののしった 「デタラメの地図ちずに眼めが眩くらんでる」って
容易たやすく 人一人ひとひとりを値踏ねぶみしやがって
世界せかいの神かみですら 彼かれを笑わらう権利けんりなんて持もたないのに
そいつは酷ひどい出来映できばえだが
こつこつ地道じみちに作つくり上あげた 自前じまえの船ふね 彼かれにとっちゃ記念きねんすべき最初さいしょの武器ぶき
荷物にもつを積つみ別わかれを告つげ 朝焼あさやけの海うみに帆ほを張はった
堪こらえ切きれず掲かかげた拳こぶし 響ひびき渡わたる鬨ときの声こえ
そいつは酷ひどい どこまでも胡散臭うさんくさくて安やすっぽい宝たからの地図ちず
でも誰だれにだって それ自体じたいが宝物たからもの
ホントにでかい 誰だれもが耳疑みみうたがうような夢物語ゆめものがたりでも
信しんじきった人ひとによっちゃ 自伝じでんに成なり得えるだろう
誰だれもが遠とおざかる 船ふねを呪のろい出だした
「願ねがわくば 高波たかなみよ悪魔あくまとなれ」
容易たやすく 覚悟かくごの前まえに立たちはだかりやがって
夢ゆめの終おわりは 彼かれが拳こぶしを下さげた時ときだけ
死しに際ぎわの騎士きし その手てにグングニル
狙ねらったモノは 必かならず貫つらぬく
誰だれもがその手てを 気付きづけば振ふっていた
黄金おうごんの海原うなばらを走はしる 船ふねに向むけて
自みずから その手てで破やぶり捨すてた 地図ちずの切きれ端はしを探さがして 拾ひろい集あつめ出だした
容易たやすく 自分自身じぶんじしんを値踏ねぶみしやがって
世界せかいの神かみですら 君きみを笑わらおうとも 俺おれは決けっして笑わらわない
船ふねは今いま 嵐あらしの真まん中なかで
世界せかいの神かみですら それを救すくう権利けんりを欲ほしがるのに