「東京ラブストーリー」の歌詞 FREENOTE

東京とうきょうの空そらは狭せまいな
すぐに塗ぬり潰つぶせそうに見みえる
届とどかずに落おっこちてった想おもいを
溶とかせる広ひろさもない

二人ふたりじゃ窮屈きゅうくつな部屋へやも
慣なれてきたんだけど…

ずっと当あたり前まえのように
傍そばに居いられるだなんて思おもった
優やさしいその腕うでに甘あまえてたかったんだ

ベイビー、ベイビー
ふたりのドラマは いつでも同おなじ繰くり返かえしで
ただ甘あまいストーリーをその先さきも演えんじてたいのさ
望のぞんだままのハッピーエンド信しんじてたから

あの坂道さかみちをのぼって
ひらける景色けしきを きみと見みたかった
けどふたり行ゆくべき場所ばしょへ
一緒いっしょじゃもう進すすめない

しとしと天気雨てんきあめ
昨日見きのうみたあのシーンみたいで

ずっと当あたり前まえのように
窓際並まどぎわならんだ揃そろいのグラス
寄より添そってるだけじゃ足たりなくなってたんだ

ベイビー、ベイビー
ふたりのドラマは 行いき先さきをいつかなくしていた
切せつないストーリーをその先さきも演えんじてたいのさ
それでもハッピーエンドだって信しんじてたから

ベイビー、ベイビー
弱虫よわむしなふたり
最終回さいしゅうかいは笑顔えがおで「さよなら」
切せつない結末けつまつのその先さきも愛あいしていたいのさ
きみと望のぞんでたストーリーと違ちがっても

さよなら で 今日きょうをはじめよう
最終回さいしゅうかいの後あとも続つづいていく
ほろ苦にがいストーリーをこの先さきも愛あいしてゆくのさ
きみと過すごした景色けしきが変かわっていっても

ふたりのハッピーエンドだって今思いまおもえるから