「汚れなきSEASON」の歌詞 GLAY

何なにをするにしても いつも一緒いっしょだった仲間なかまと
悪わるい事こともいい事ことも 人ひとの目めも気きにせずに

渋滞じゅうたいのまま長ながい間あいだ 動うごかない機材車くるま
お前まえの好すきなあの うるさい曲きょくが鳴なり響ひびいてた

汚けがれなき季節きせつは短みじかいから 「大切たいせつに生いきろ」とお前まえの声こえ
許ゆるされる月日つきひは儚はかないから 今いまに潰つぶされてしまいそう

飲のみ明あかしてた阿佐ヶ谷あさがやで 俺達おれたちは誓ちかったんだ
世よの中なかを変かえて明日あしたを 眩まぶしくしてやるのさ

そして10年じゅうねんの時間じかんは 俺達おれたちをどうした?
きっとまだ何者なにものにも なれずに一人ひとりぼっち

好すきだった女おんなの噂うわささえも 気きにも留とめないでがむしゃらに
愛あいした仲間なかまはきれぎれに 静しずかにギターを眺ながめている

Wait 追おい越こせない
Wait あの日ひの影かげ
Wait 鮮あざやかな痛いたみを

弾はじかれたシャボンの泡あわのような かつて見みた夢ゆめが萎しぼんでいく
新あたらしい仕事しごとは金かねにまみれ 情熱じょうねつは安やすく叩たたかれて
汚けがれなき季節きせつは短みじかいから 「大切たいせつに生いきて」と彼女かのじょの声こえ
許ゆるされる月日つきひは儚はかないから 今いまに潰つぶされてしまいそう