「華よ嵐よ」の歌詞 GLAY

残酷ざんこくな運命うんめいを受うけ入いれろだなんて到底無理とうていむり
手放てばなした夢ゆめが夜よるの星ほしでキラキラ 走馬灯そうまとうの様よう

オマエの影かげに囁ささやく 黒くろい羽根持はねもつ堕天使だてんし
災わざわいもたらす言葉ことばほど魅力的みりょくてき 蜜みつの味あじ

華はなよ嵐あらしよ ただ素直すなおに生いきてくその事ことが
これ程ほどキツイとは今いままで知しらなかった
重かさねる口唇くちびるに 誓ちかえる明日あしたが無ないとしても
守まもるべきモノに早はやく気きづいていたい
de Dance!

思おもい付つく限かぎりの恐怖きょうふのイメージを並ならべてみろ
オマエの本当ほんとうの敵てきはそれ以外いがいだ、それが判わかるか?

心こころを強つよく持もてなければ迷まよいは増ましてくばかり
ガラスの中なかのタブーを取とれ 刺激的しげきてき
やがて FEVER

華はなよ嵐あらしよ あぁ 今いまの僕ぼくに何なにが出来できる?
行いき場ばを失なくした絶滅ぜつめつを待まつケダモノ
未来みらいを描えがくには人ひとは快楽かいらくを選えらんだ
狂くるおしく濡ぬれる欲望よくぼうの時ときが来くる

身体からだごとさらわれて 気持きもち良いい程踊ほどおどらされ
今夜こんやみんなIT'S ALL RIGHT!
ギリギリに沈しずんでもバラバラに感かんじても
短みじかき我わが人生よの為ために叫さけぶのさ

華はなよ嵐あらしよ さぁ 次つぎは誰だれに咲さき誰だれに吹ふく?
答こたえを失なくした群衆ぐんしゅうに放はなつ踏ふみ絵え
奇跡きせきを願ねがうほど人ひとはそれに嘘うそを混まぜる
汚よごれた真実しんじつ 美うつくしい幻想げんそうよ
ドキドキはワクワクに ハラハラはドラマチックに変かえる力ちから
誰だれにも平等へいきんに新あたらしい幕まくは開あけ
de Dance!