「1988」の歌詞 GLAY

逆立さかだつ髪かみと 苛立いらだちをまとい
明日あすを憐あわれむ 背徳はいとくのベーゼ
震ふるえる手てをかざす 絶望ぜつぼうの空そらに
闇やみを塗ぬり替かえてやるのさ

指ゆびの先さきに触ふれる 忘却ぼうきゃくの彼方かなた
かすめる温ぬくもり 忘わすれじの日々ひび

1988ナインティーンエイティーエイト

都会とかいの片隅かたすみで 自由じゆうを殴なぐられた
唇くちびるの傷きずは癒いえ 翼つばさは衰おとろえた
ねぇ誰だれでも良いい 教おしえてくれないか?

風かぜに消きえる音おと 儚はかなく脆もろく
そして人ひとは皆みな 言葉ことばを失うしなうのか?

1988ナインティーンエイティーエイト

壊こわれそうな

手首てくびに残のこした傷きず 記憶きおくに残のこる意識いしき
決けして消きえる事ことの無ない 消けす術すべも無ない
過去かこには十字じゅうじを切きり 現在いまも研とぎ澄すまされた
未来みらいに噛かみ付つく牙きば since 1988ナインティーンエイティーエイト

hate, fate, awake

地下室ちかしつのメロディ 突つき立たてる中指なかゆび
群むらがる奴等やつらを 背中せなかで睨にらみつけた
止とまらないレクイエム
“Too fast to live too young to die.”
闇やみを塗ぬり替かえてやるのさ