「花束」の歌詞 Kalafina
2013/3/20 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
硝子ガラスの花束はなたばを抱かかえきれず
僕ぼくらは立たち竦すくむ
何なにか一ひとつここに
捨すてて行ゆこう
君きみはそっと呟つぶやく
憧あこがれの樹きの
梢こずえに残のこる結むすび目めを
解ほどきたい
手ての中なかにある歌うたも
春はるのいのちの冷つめたさも
静しずかな砂すなの上うえで
君きみが夢ゆめに灯ともした
遠とおいあかりも
全すべてが消きえて行ゆくことが
ふいに微睡まどろむように
優やさしい
獣けものの声こえを上あげ
呼よび合あっては
ひとりきりで笑わらう
僕ぼくらの寂さびしさに
どんな花はなを
誰だれが泣ないてくれるの
懐なつかしい朝あさ
透明とうめいな場所ばしょで生うまれたと
信しんじたい
立たち枯がれてく心こころを
春はるの涙なみだに手向たむけよう
虚うつろなままの胸むねは
空そらの全すべての色いろを
見みつけられるよ
昨日きのうの花束はなたばを踏ふみしだいて
僕ぼくらが行ゆく
荒野こうやで
僕ぼくらは立たち竦すくむ
何なにか一ひとつここに
捨すてて行ゆこう
君きみはそっと呟つぶやく
憧あこがれの樹きの
梢こずえに残のこる結むすび目めを
解ほどきたい
手ての中なかにある歌うたも
春はるのいのちの冷つめたさも
静しずかな砂すなの上うえで
君きみが夢ゆめに灯ともした
遠とおいあかりも
全すべてが消きえて行ゆくことが
ふいに微睡まどろむように
優やさしい
獣けものの声こえを上あげ
呼よび合あっては
ひとりきりで笑わらう
僕ぼくらの寂さびしさに
どんな花はなを
誰だれが泣ないてくれるの
懐なつかしい朝あさ
透明とうめいな場所ばしょで生うまれたと
信しんじたい
立たち枯がれてく心こころを
春はるの涙なみだに手向たむけよう
虚うつろなままの胸むねは
空そらの全すべての色いろを
見みつけられるよ
昨日きのうの花束はなたばを踏ふみしだいて
僕ぼくらが行ゆく
荒野こうやで