「アジサイ」の歌詞 LINDBERG

ねえたとえばあなたが小ちいさな映画館えいがかんをでて
歩道橋歩ほどうきょうあるいてた時とき

よく行いった遊園地ゆうえんちの青あおい観覧車思かんらんしゃおもい出だして
ちょっと切せつなくなればいいのに

衣替ころもがえした白しろいシャツの学生がくせいたちみつめ
そんなことぼんやり考かんがえてたの

アジサイの咲さく坂道さかみち バス停ていまで今日きょうも急いそぐ
短みじかく切きった髪かみの毛けが 耳みみたぶのあたりでまだ少すこしくすぐったい

海うみからの帰かえり道みち 鼻はなだけやけた私わたしのことを
おなか かかえて笑わらってたね

季節きせつが変かわるように色いろを変かえていく花はなびら
自然しぜんにあなたの想おもい出でになりたい

アジサイの咲さく坂道さかみち 太陽たいようの光ひかりに輝かがやく
せっかくあなたがたくさんほめてくれた笑顔えがおだから
あなたのことで泣なくのはもうやめよう

くやんでばかりじゃダメ 自分許じぶんゆるしてあげなきゃ
きっと私わたし 前まえにすすめないね

アジサイの咲さく坂道さかみち バス停ていまで今日きょうも急いそぐ
アジサイの咲さく坂道さかみち 太陽たいようの光ひかりに輝かがやく
あなたを好すきになって何度なんども一緒いっしょに歩あるいた この道みち
これからも自分じぶんでゆっくりと 歩あるいていこう