「羊、吠える」の歌詞 Mr.Children
2007/10/31 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
僕ぼくらの現状げんじょうに取とり立たてた変化へんかはない
いいこと「49よんじゅうきゅう」 嫌いやなこと「51ごじゅういち」の比率ひりつ
あまり多おおくの期待きたいを もう自分じぶんによせていない
ときどき褒ほめてくれる人ひとに出会であう それで十分じゅうぶん
服着ふくきた犬いぬは鏡かがみの前まえ 何なにを思おもうのだろうか?
ここ2に、3日さんにちは そんなことを考かんがえている
狼おおかみの血筋ちすじじゃないから
いっそ羊ひつじの声こえで吠ほえる
「馬鹿ばかみたい」と笑わらう君きみに気付きづかぬ振ふりしながら
僕ぼくらの信条しんじょうは 50フィフティ/50フィフティ だったよね
でもいつしか僕ぼくの愛情あいじょうだけが膨ふくらんでた
絡からめた指ゆびに効力ちからはない それを分わかってても
自みずからほどく勇気ゆうきもないまま過すごしている
殴なぐられたなら もう片一方かたいっぽうの頬ほほを差さし出だすように
潔いさぎよく生いきれたならどんなにか素敵すてきだろう
誰だれかが開あけた扉とびら 閉しまらぬそのうちに通とおり抜ぬける
こんな いやらしい習性しゅうせいに頭あたまを掻かきながら
少すこし憎にくみながら
殴なぐられたなら もう片一方かたいっぽうの頬ほほを差さし出だすように
潔いさぎよく生いきれたならどんなにか素敵すてきだろう
狼おおかみの血筋ちすじじゃないから
今日きょうも羊ひつじの声こえで吠ほえる
「馬鹿ばかみたい」と笑わらう君きみに気付きづかぬ振ふりしながら
少すこし憎にくみながら
深ふかく愛あいしながら