「六月の雨」の歌詞 Plastic Tree

目めを開あけたままで眠ねむってるみたいだな
ボンヤリ 傘かさがない僕ぼくだよ
水色みずいろ 水滴すいてき 銀色ぎんいろ 空模様そらもよう
望のぞんでた六月ろくがつの雨あめだよ

引力いんりょくで堕おちて 重力じゅうりょくで堕おちて 全部ぜんぶ ねぇ こぼれてしまうから
いったりきたり 何千回なんぜんかいブルー? きっと もう どこにも居いない

君きみが降ふらした小ちいさな雨あめ
歪ゆがんでくのははなやぐ記憶きおく
同おなじものだけ見みてられたら
どこまで解わかりあえたのかな?

アジサイの行列ぎょうれつ 黒くろい傘かさの葬列そうれつ
騒さわがしい六月ろくがつの雨音あまおと

錯覚さっかくおこして 窒息ちっそくおこして 全部ぜんぶ ねぇ 忘わすれてしまうから
いったりきたり 何千回なんぜんかいメロウ? 小ちいさい声こえ とぎれとぎれ

君きみが降ふらした小ちいさな雨あめ
薄うすれてくのは悲かなしい記憶きおく
全すべてに笑わらいかけられたら
離はなれないでいられたかな?

君きみが降ふらした小ちいさな雨あめ
薄うすれてくのは悲かなしい記憶きおく
全すべてに笑わらいかけられたら
離はなれないでいられたかな?

君きみが降ふらした小ちいさな雨あめ
歪ゆがんでくのはなやぐ記憶きおく
同おなじもおだけ見みてられたら
どこまで解わかりあえたのかな

止やまない雨あめに打うたれる事ことが
今いまこんなに優やさしく思おもう＿＿＿＿＿＿。