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Plastic Treeの歌詞一覧

タイトル 歌い出し

曲論

胸の奥を這うカタツムリ 青い春をぜんぶ食べる 増える螺旋 不安色 こゝろ汚してく

嬉々

手と手繋いで歩いていたんだ カッコウがギロギロ睨みだし 環状の道が溶け出して 大切な相棒をとどのつまり ぶち壊されてしまった

輪舞

関係ないってまた 願い突き放したら 悪い癖だねと 呆れてはただ自嘲 何回巡ってまた

瞳孔

時間 夢現 眠れなくって朝をただ待ってんの 秘密 呪文

雨音

銀の星座遠く消えた静寂な雨模様。 そんな今日。 惑いは不意に僕を引っ張っていくんだ。 切って連鎖解いて消えた喧噪な色模様。

影絵

ぼんやりテレビ観てたら終わってた こんなふうに僕から君が途切れて消えてくことに気付いたら 試験電波の音だけが鮮明 あくびのせいでぼやけた視界で

瞳孔

時間 夢現 眠れなくって朝を ただ待ってんの 秘密

時間坂

風に掴まれば世界の果てまで 坂道の向こう雲が流れてく ひとりを知るから滲んだ微熱 空っぽの手に、はぐれた記憶

アイレン

黄昏 赤く柔らかい 空 (ほら) 繋がる影と

ロールシャッハ(左)

午前0時 鏡のなかに出演してる知らない僕だ 朝が来ても忘れぬように 夜が来ても失くさぬように

てふてふ

夢を繰り返す 深い闇に蝶 諦めるように消え去った君の影 遠く悪戯に 笑う針の月

ピアノブラック

フリーズ スリープ 画面上は真っ暗になった 原因 不明

あバンギャルど

日が落ちた。 白髪の老人が、今日もナイフを持ちだした。 漂ったアルコール。13号館。 包帯が奇声挙げ、破裂音響く時間になりました。 時計いらずだ。醜悪13号館。

ライフ・イズ・ビューティフル

左目には泣いて視えました 右目には笑って視えました 目と目の間に処理できない気持ちがいまだになんか在るんです 初めて上野駅へ行ったのは

君はカナリヤ

通りぬけて 夜風がまた舞い上がれば 遠い空に忘れた唄思い出せるの? 追いこした昨日の影がかすめるような 追いこせない雲が浮かんでた

インク

まだまだ文字を書く 多分多分意味はない ならなら絵を描く でもでも残らない 名もない夢を見て

シオン

花に風が似合うのは 散ってしまうから 口笛擦れてくのは 寂しいから 日々の泡が浮かんで消える

ロールシャッハ(右)

ひとつ ふたつ 鏡のうえにヒビが入り割れて崩れた 僕と僕のふたりの模様 描くことのないひとつの模様

スノーフラワー

座り込む猫みたく 空にただ震えてる 冴えわたる空気の中 逃げよう 汚れた水みたいな

水葬。

蜘蛛の糸 張りつけている 泣き顔の ピエロがまた 夜が濃く

ねじまきノイローゼ

とおくでこもりうたが きこえてめをさます なぜだかゆびのさきが つめたくしびれてる やぶけたぬいぐるみが

くちづけ

雨音を聞いていた 鍵盤を叩くような 気づいたら記憶まで滲みだした そんな夜 呼吸する心臓が

トランスオレンジ (Rebuild)

日曜の朝 ひとりで僕を探しに出かけた おととい読んだ絵本と かなりずれてる世界で

クローゼットチャイルド (Rebuild)

洋服箪笥の奥の照明に 照らされている髪のない少女たち 僕に差しだす黒い皮の手帳 なぜか僕は逃げたくなり怯えてる

静脈

なまぬるい夢 静かに騒ぐ記憶 青く青く君が流れて 滲んでいけば いつのまにか

鳴り響く、鐘(Rebuild)

あのね、雨上がりの空 見つめすぎたダメな僕は 何もかもがわからなくて 希望的観測を 日記の中に

Thirteenth Friday

The thing that light makes

退屈マシン

16ピースじゃ一瞬だけれど すぐ解けない知恵の輪が 目の前にあって 曖昧

雪月花

空は泣きやみ 色ない眉月 窓に滲んで そっと零れた ふたり描いたしるしを残して

アイラヴュー・ソー

散文的に泣く 東京都のゴースト 水銀灯で寝て 超低温の夢視る 平然とさよ~なら