「梟」の歌詞 Plastic Tree
2009/6/10 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
これは多分たぶん、恋愛療法れんあいりょうほう。
副作用ふくさようはいまだ抜ぬけず、
歌うたにしてみたら5分ごふんくらいの麻酔ますいがかかった。
君きみとじゃない口きちづけをした。横目よこめで見みていた小ちいさな月つき
いちばん遠とおいもの、ただ想おもう。
恋煩こいわずらい。胸むねに残のこった君きみの声こえ、忘わすれ物ものです。
眠ねむれない僕ぼくの夜よるはどこつながるんだろ?
星ほしのない夜空よぞらへメール、エレクトリックな魔法送まほうおくって、
青醒あおざめて影かげ。色違いろちがいは圏外けんがい。出会であえるのなら、まほろば―――――。
ざわめく胸むねを羽はばたいた。光ひかりを忘わすれながら。
暗闇くらやみ。君きみに触ふれそうな夢見ゆめみせてよ、梟ふくろう。
泣ないてる片目閉かためとざした。
記憶きおくの舞台裏ぶたいうらでこぼれた涙支払なみだしはらって未来みらいを覗のぞいたら、
恋こいしくて、愛いとしくて、切せつなくて、苦くるしくて、悲かなしくって、
見みえなくてまばたきをした瞬間しゅんかん、いま刹那せつなスローモーション―――――。
逢あいたくて、逢あえなくて、追おいかけて触ふれてみたその花はなは、
ずぶ濡ぬれて、幻まぼろし。
恋焦こいこがれ、不意ふいに笑わらった。
ひとりよがり。壊こわれた船ふね。
沈しずんだら、僕ぼくも夜よるとおんなじ温度おんどになった。
訂正ていせいの文字もじだらけで言葉ことばのロジックは解とけないままだ。
さかしまな想おもい。うずまく心模様こころもよう。巡めぐり逢あえれば微睡まどろみ―――――。
軋きしめく胸むねが哭なき出だして、こゝろが壊こわれるから、
暗闇くらやみ。君きみをつれさった夢映ゆめうつして、梟ふくろう。
いびつに瞼まぶたおろして記憶きおくを閉とじ込こめたら、
散ちらばる羽根はねの残像ざんぞうがいくつも宙ちゅうを舞まう。
キスをして、キズつけて、絡からまって、重かさなって、堕おちていって、
永遠えいえんを過すぎてってその瞬間しゅんかん、いま刹那せつなアイソレーション―――――。
何処どこまでも何処どこへでも君きみを想おもい、散ちらかしたこの花はなも、
泣なき濡ぬれて、陽炎かげろう。
最終形さいしゅうけいの感情論かんじょうろんで君きみに伝つたえたい事ことがあります。
僕ぼくらはみんな誰だれかよりもちょっとだけ幸しあわせになりたいの。
記憶きおくが息いきを引ひき取とってってなくなってく愛あいの実感じっかんが、
いまや消滅しょうめつしてるあの星ほしの光ひかりにもよく似にていて心細こころぼそく、
送おくらないメールを書かいた儀式ぎしきも今日きょうを最後さいごに止やめにします。
――― で、僕ぼく、君きみ、知しらなくなる。
「フラ フラ 歩あるいたら ユラ ユラ 揺ゆらめいて
――― キラ キミ 煌きらめいてさ」
ざわめく胸むねを羽はばたいた。光ひかりを忘わすれながら。
暗闇くらやみ。君きみに触ふれそうな夢見ゆめみせてよ、梟ふくろう。
泣ないてる片目閉かためとざした。
記憶きおくの舞台裏ぶたいうらに散ちらばる羽根はねの残像ざんぞうが、いくつも宙ちゅうを舞まう。
さざめく胸むねを飛とび立たった。光ひかりを隠かくしながら。
何度なんども夜よる、横切よこぎって未来みらいを探さがしてる。
恋こいしくて、愛いとしくて、切せつなくて、苦くるしくて、悲かなしくって、
見みえなくてまばたきをした瞬間しゅんかん、いま刹那せつなスローモーション―――――。
逢あいたくて、逢あえなくて、追おいかけて触ふれていたあの君きみが、
ずぶ濡ぬれて、幻まぼろし。
副作用ふくさようはいまだ抜ぬけず、
歌うたにしてみたら5分ごふんくらいの麻酔ますいがかかった。
君きみとじゃない口きちづけをした。横目よこめで見みていた小ちいさな月つき
いちばん遠とおいもの、ただ想おもう。
恋煩こいわずらい。胸むねに残のこった君きみの声こえ、忘わすれ物ものです。
眠ねむれない僕ぼくの夜よるはどこつながるんだろ?
星ほしのない夜空よぞらへメール、エレクトリックな魔法送まほうおくって、
青醒あおざめて影かげ。色違いろちがいは圏外けんがい。出会であえるのなら、まほろば―――――。
ざわめく胸むねを羽はばたいた。光ひかりを忘わすれながら。
暗闇くらやみ。君きみに触ふれそうな夢見ゆめみせてよ、梟ふくろう。
泣ないてる片目閉かためとざした。
記憶きおくの舞台裏ぶたいうらでこぼれた涙支払なみだしはらって未来みらいを覗のぞいたら、
恋こいしくて、愛いとしくて、切せつなくて、苦くるしくて、悲かなしくって、
見みえなくてまばたきをした瞬間しゅんかん、いま刹那せつなスローモーション―――――。
逢あいたくて、逢あえなくて、追おいかけて触ふれてみたその花はなは、
ずぶ濡ぬれて、幻まぼろし。
恋焦こいこがれ、不意ふいに笑わらった。
ひとりよがり。壊こわれた船ふね。
沈しずんだら、僕ぼくも夜よるとおんなじ温度おんどになった。
訂正ていせいの文字もじだらけで言葉ことばのロジックは解とけないままだ。
さかしまな想おもい。うずまく心模様こころもよう。巡めぐり逢あえれば微睡まどろみ―――――。
軋きしめく胸むねが哭なき出だして、こゝろが壊こわれるから、
暗闇くらやみ。君きみをつれさった夢映ゆめうつして、梟ふくろう。
いびつに瞼まぶたおろして記憶きおくを閉とじ込こめたら、
散ちらばる羽根はねの残像ざんぞうがいくつも宙ちゅうを舞まう。
キスをして、キズつけて、絡からまって、重かさなって、堕おちていって、
永遠えいえんを過すぎてってその瞬間しゅんかん、いま刹那せつなアイソレーション―――――。
何処どこまでも何処どこへでも君きみを想おもい、散ちらかしたこの花はなも、
泣なき濡ぬれて、陽炎かげろう。
最終形さいしゅうけいの感情論かんじょうろんで君きみに伝つたえたい事ことがあります。
僕ぼくらはみんな誰だれかよりもちょっとだけ幸しあわせになりたいの。
記憶きおくが息いきを引ひき取とってってなくなってく愛あいの実感じっかんが、
いまや消滅しょうめつしてるあの星ほしの光ひかりにもよく似にていて心細こころぼそく、
送おくらないメールを書かいた儀式ぎしきも今日きょうを最後さいごに止やめにします。
――― で、僕ぼく、君きみ、知しらなくなる。
「フラ フラ 歩あるいたら ユラ ユラ 揺ゆらめいて
――― キラ キミ 煌きらめいてさ」
ざわめく胸むねを羽はばたいた。光ひかりを忘わすれながら。
暗闇くらやみ。君きみに触ふれそうな夢見ゆめみせてよ、梟ふくろう。
泣ないてる片目閉かためとざした。
記憶きおくの舞台裏ぶたいうらに散ちらばる羽根はねの残像ざんぞうが、いくつも宙ちゅうを舞まう。
さざめく胸むねを飛とび立たった。光ひかりを隠かくしながら。
何度なんども夜よる、横切よこぎって未来みらいを探さがしてる。
恋こいしくて、愛いとしくて、切せつなくて、苦くるしくて、悲かなしくって、
見みえなくてまばたきをした瞬間しゅんかん、いま刹那せつなスローモーション―――――。
逢あいたくて、逢あえなくて、追おいかけて触ふれていたあの君きみが、
ずぶ濡ぬれて、幻まぼろし。