「無人駅」の歌詞 Plastic Tree

そういえば ギター買かってかなり経たったよって笑わらっていた
いつになったら弾ひいてもらえるのかって? 知しらないよ
伝つたえたい事ことなんて一ひとつもなくて 弾ひけないんだ
どうしても言いえなくて 我慢出来がまんできなくて苛立いらだった

傷きずついて痛いたがって 僕ぼくの前まえからあたなはきっと消きえてく

逃にげたくて買かった切符きっぷは ポケット中囁じゅうささやいた
それじゃ君きみはいつも独ひとり

伝つたえたい思おもいは情なさけない今いま 絵空事えそらごと
どうしても言いえなくて 我慢出来がまんできなくて苛立いらだった

傷きずついて痛いたがって ガラス細工ざいくをあなたはずっと見みつめる

逃にげたくて買かった切符きっぷは ポケット中囁じゅうささやいた
それじゃ君きみはいつも独ひとり

―――誰だれも来こない駅えき ただ待まつ
誰だれも来こなくても ただ待まつ列車れっしゃ―――

傷きずついて痛いたがって 感情過多かんじょうかたでもあなたときっと歩あゆめる

逃にげたくて買かった切符きっぷは ポケット中泣じゅうなき出だした
そして僕ぼくら向むかう 駅えきに

最終列車さいしゅうれっしゃは出でる 僕ぼくらだけ乗のせて
ほら ずっとずっと行ゆくよ