「LIFE(ライフ)」の歌詞 Salyu

風かぜ 受うけたなら
舞まい上あがった
紙かみヒコーキのような軌道きどう
意外いがいに遠とおくへ
運はこばれて飛とんでいる
終おわることも知しってるけれど

あなたの方ほうへ
近ちかづいてた
段取だんどりさえ飛とばしていた
強つよい引力いんりょく
それと時空じくうの隙間すきまを
ショートカットした近道ちかみちで

感覚かんかくにたより
物事ものごとを見みてる
この先さきの地図ちずだってまだ
無なければ無ないなりに 進すすめる

追おいかける 夢ゆめの花火はなびのような
輝かがやきの その中心ちゅうしんに向むかって
あなたから この手てをとってくれたら
そこから新あたらしい旅たびになる
だから手てを離はなさないで

不思議ふしぎな世界せかい
謎なぞだらけで
だから好すきと思おもえるかな?
悲かなしみの中なか
散歩道さんぽみちを作つくっては
また遊あそびに出でかけるよ

色いろんな物差ものさしが
この世界せかいにあるよ
私わたしのはかり方かたは
あなたとふたりのバランス

追おいかける 恋こいの花火はなびのような
輝かがやきの そのしっぽの先さきまで
LIFE(ライフ)はまだ その広ひろすぎる意味いみの
形かたちを明あきらかにしてはいない
だからそれを なぞるんだ

憂鬱ゆうつな気分きぶん 溶とかして
虹にじの色いろを纏まとったら

追おいかける 夢ゆめの花火はなびのような
輝かがやきの その中心ちゅうしんに向むかって
あなたから この手てをとってくれたら
そこから新あたらしい旅たびになる
だから手てを離はなさないで

この宇宙そらはLIFE(ライフ)の先さきにある
心こころに描えがいてみたいな

暗闇くらやみから また生うまれる光ひかりを