「初雪」の歌詞 amazarashi
2009/12/9 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
青森駅前あおもりえきまえに雪ゆきが降ふる 果はたせなかったいつかの約束やくそくが バス停ていに留とどまる少女しょうじょが吐はいた 白しろい息いきと一緒いっしょに夜空よぞらに消きえた
積つもりだしたのは彼女かのじょの記憶きおくと 感傷かんしょうとわずかな後悔こうかい 長ながく伸のびる僕ぼくの足跡あしあとも やがてそれに消けされるだろう
思おもえば遠とおくへ来きたもんだ いや と言ゆうより振ふり出だしに戻もどったのか 自嘲気味じちょうぎみに踏ふみ出だすその一歩いっぽは 今日きょうも変かわらず迷まよってばかり
それでもここに留とどまるよりは いくらかましだと信しんじてる 肩かたに積つもった雪ゆきをみて思おもう 少すこし休やすみすぎたみたいだな
いかないでくれと 呼よび止とめる 思おもい出でを
振ふりほどいて僕ぼくは どこまでいけるのだろ
初雪はつゆきが 風かぜに吹ふかれて 僕ぼくらの街まち 通とおり過すぎただけ
君きみの優やさしさ 風かぜに吹ふかれて 僕ぼくの胸むね 通とおり過すぎただけ
雪ゆきは昨日きのうから止やむことを知しらず 出でかけようとドアを開あけた手てを止とめる 綺麗きれいだなと思おもうより早はやく 面倒めんどくさいななんて一人ひとりごちる
傘かさはないし 時間じかんも無ない ましてや期待きたいなんてあるはずも無なく ただ向むかうべき目的地もくてきちと 焦燥しょうそうだけは捨すてるほどある
そんな毎日まいにちを生いきてます 僕ぼくはなんとかやってます これを幸福こうふくとは思おもいませんが かといって不幸ふこうとも思おもいません
ただ 君きみがいなくなったことで 出来できた空白くうはくを埋うめられずに 白黒しろくろに見みえる街まちの景色けしき 決けして雪ゆきのせいではないのでしょう
悲かなしいことなんて あるものか あるものか
振ふりほどいて僕ぼくは 急いそいで出でかけなくちゃ
初雪はつゆきが 風かぜに吹ふかれて 僕ぼくらの街まち 通とおり過すぎただけ
君きみの優やさしさ 風かぜに吹ふかれて 僕ぼくの胸むね 通とおり過すぎただけ
雪ゆきは今日きょうも止やむことを知しらず 急いそぐ僕ぼくの足あしはもつれる
笑わらい合あった長ながい月日つきひも 確たしかに分わかり合あえた何なにかも
全部嘘ぜんぶうそだと言いい切きれたら 僕ぼくは簡単かんたんに歩あるけるのに
でも大丈夫だいじょうぶ ちゃんと 前まえに進すすめているよ
初雪はつゆきが 風かぜに吹ふかれて 僕ぼくらの街まち 通とおり過すぎただけ
僕ぼくはそれに 少すこし泣ないただけ 冬ふゆの風かぜに 心揺こころゆれただけ
積つもりだしたのは彼女かのじょの記憶きおくと 感傷かんしょうとわずかな後悔こうかい 長ながく伸のびる僕ぼくの足跡あしあとも やがてそれに消けされるだろう
思おもえば遠とおくへ来きたもんだ いや と言ゆうより振ふり出だしに戻もどったのか 自嘲気味じちょうぎみに踏ふみ出だすその一歩いっぽは 今日きょうも変かわらず迷まよってばかり
それでもここに留とどまるよりは いくらかましだと信しんじてる 肩かたに積つもった雪ゆきをみて思おもう 少すこし休やすみすぎたみたいだな
いかないでくれと 呼よび止とめる 思おもい出でを
振ふりほどいて僕ぼくは どこまでいけるのだろ
初雪はつゆきが 風かぜに吹ふかれて 僕ぼくらの街まち 通とおり過すぎただけ
君きみの優やさしさ 風かぜに吹ふかれて 僕ぼくの胸むね 通とおり過すぎただけ
雪ゆきは昨日きのうから止やむことを知しらず 出でかけようとドアを開あけた手てを止とめる 綺麗きれいだなと思おもうより早はやく 面倒めんどくさいななんて一人ひとりごちる
傘かさはないし 時間じかんも無ない ましてや期待きたいなんてあるはずも無なく ただ向むかうべき目的地もくてきちと 焦燥しょうそうだけは捨すてるほどある
そんな毎日まいにちを生いきてます 僕ぼくはなんとかやってます これを幸福こうふくとは思おもいませんが かといって不幸ふこうとも思おもいません
ただ 君きみがいなくなったことで 出来できた空白くうはくを埋うめられずに 白黒しろくろに見みえる街まちの景色けしき 決けして雪ゆきのせいではないのでしょう
悲かなしいことなんて あるものか あるものか
振ふりほどいて僕ぼくは 急いそいで出でかけなくちゃ
初雪はつゆきが 風かぜに吹ふかれて 僕ぼくらの街まち 通とおり過すぎただけ
君きみの優やさしさ 風かぜに吹ふかれて 僕ぼくの胸むね 通とおり過すぎただけ
雪ゆきは今日きょうも止やむことを知しらず 急いそぐ僕ぼくの足あしはもつれる
笑わらい合あった長ながい月日つきひも 確たしかに分わかり合あえた何なにかも
全部嘘ぜんぶうそだと言いい切きれたら 僕ぼくは簡単かんたんに歩あるけるのに
でも大丈夫だいじょうぶ ちゃんと 前まえに進すすめているよ
初雪はつゆきが 風かぜに吹ふかれて 僕ぼくらの街まち 通とおり過すぎただけ
僕ぼくはそれに 少すこし泣ないただけ 冬ふゆの風かぜに 心揺こころゆれただけ