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「逃避行」の歌詞 amazarashi

2011/11/16 リリース
作詞
秋田ひろむ
作曲
秋田ひろむ
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地下鉄ちかてつにへばりいたガムんづけて もうなにもかもいやになった
ああもう全部止ぜんぶやめだ ここにしがみいてる価値かちはない
そもそもまえからわなかった イライラすんのはりにあわない
辛酸舐しんさんなめる日々ひび逆境ぎゃっきょう ゆめ重荷おもにになってりゃ世話せわねぇ

ったスニーカーじゃ あめ上手うまはしれない
ったたましいじゃ つらいとき上手うまわらえない

たまらずにひとごみをはしった 今思いまおもえばあれがはじまりだ
しつぶされたぼく逃避行とうひこう 上手うまかなけりゃんでやるぜ
そこなった」ってうより 「そこなった」ってのがただしい
そんなぼくらのながたびが たった今始いまはじまったばかりだ

自由じゆうきたいとおもえばおもうほど かいかぜいきおいをした
結局けっきょくどこにったって 問題もんだいはそれなりにあるもんだ
でも それなら なおさら ぼくぼくえらばなきゃいけない
わりがおとずれたとき 後悔こうかいしないぼく出会であいたい

った臆病おくびょう馬脚現ばきゃくあらわせとねらってる
った困難こんなん姿すがたえておそかる

銃弾じゅうだんあめくぐった これがぼくえらんだ戦場せんじょう
ゆめ時給じきゅう社会体しゃかいたい奴隷どれいになってるひまはないぜ
きながらえた」ってうより 「かされてる」ってほうただしい
そんなぼくらのながたびけっして孤独こどくなんかじゃなかった

ぼくらをはしらせるなら きっとなんだっていい 恩義おんぎでも逃避とうひでも 世間体せけんていでも逆恨さかうらみでも
問題もんだいぼくらがどこまでけるかってこと ぼくらがいつまでたたかつづけるかということ

そもそもまえからわなかった きっかけならなんでもかった
あのへばりいたガムんでやろう そいつのせいにしてやろう
ぼく場合ばあいしたいから なのにいまたたかっているよ
それでいいだろ

たまらずにひとごみをはしった あののスピードできたいな
つかるその理想りそうおもぼくらのくやなみだ等価とうか
場所ばしょさが逃避行とうひこうが そのじつ きる場所ばしょわった
そんなぼくらのながたびさきはまだまだとおいみたいだ