「アニキ。」の歌詞 lecca

楽たのしいことなら 数かぞえきれないくらいに
二人ふたりはよく寄より添そって過すごしてきたよね
私あたしが女おんなじゃなきゃ 私あたしたち 親友しんゆうになれたのかな

二人ふたりが友達以上ともだちいじょうになれないなら
もう兄貴あにきみたいにうるさく言いわないで
友達以上ともだちいじょうになりたいなら
危険きけんをおかして私あたしを受うけ止とめて

初はじめて会あったとき 周まわりもひくくらい
険悪けんあくなムードただよってた
それが今いまではもう 付つき合あってると
まちがわれるくらい 一緒いっしょにいるの

例たとえばいつも私わたしはあなたに
愚痴ぐちだって言いうし 涙なみだも見みせたし
彼氏かれしに言いえない真面目まじめな話はなしもあなたにはできてたの
けど いつだったかあなたが俺おれの彼女かのじょ、って
連つれてきたそのときに気付きづいたのは
私わたしとあなたは話はなしすぎたから
今いまさら 恋こいにはならない

二人ふたりが友達以上ともだちいじょうになれないなら
もう兄貴あにきみたいにうるさく言いわないで
友達以上ともだちいじょうになりたいなら
危険きけんをおかして私あたしを受うけ止とめて

ほんとはいつもあなたを見みてたの
もしも同おなじなら 手てを握にぎり返かえして
これ以上いじょう もう耐たえられないよ
受うけ入いれるか、一人ひとりにして

あたしらの暗黙あんもくの了解りょうかい それはまるで分わかれた異母兄弟いぼきょうだい
恋愛れんあいについては言いいっこなし さわりっこなし それで be alright
なのにある日壊ひこわしてきたんだ はじまりかけの恋こいを話はなしたら
そんなの許ゆるさねぇ 全然似合ぜんぜんにあわねぇ って抱だきしめるから

二人ふたりが友達以上ともだちいじょうになれないなら
もう兄貴あにきみたいにうるさく言いわないで
友達以上ともだちいじょうになりたいなら
危険きけんをおかして私あたしを受うけ止とめて