1. 歌詞検索UtaTen
  2. suzumoku
  3. ユーカリ歌詞

「ユーカリ」の歌詞 suzumoku

2011/7/6 リリース
文字サイズ
よみがな
hidden
東ひがしの光ひかりを受うけて 誰だれかが淡あわく手てを振ふる
群むれをなして飛とび交かうハトを 数かぞえかけたホーム
見みなれた七号車ななごうしゃに 揺ゆられる無言むごんの命いのち
ささやかな時ときの中なかで 満みち欠かけを続つづける

読よみ終おえた小説しょうせつに 描えがかれた町まちが
あまりにも美うつくし過すぎて 目めを上あげるのも怖こわかったんだ

疲つかれた言葉ことばは伏ふせて 俯うつむき改札かいさつを抜ぬける

何なにかを求もとめる日々ひびが 誰だれかを傷付きずつけてゆく
高架下こうかしたをくぐり抜ぬける 振ふり向むくこともなく

流ながれ去さる電線でんせんに指ゆびを走はしらせて
途切とぎれた先さきに見みえていた あの町まちを今歩いまあるいている

答こたえは風かぜに託たくして 俯うつむき駅前えきまえを過すぎる

空回からまわる日常にちじょうに 紡つむいだ思おもいが
少すこしでも染しみ渡わたればと 調しらべに乗のせて…
窓際まどぎわのユーカリは 光ひかりを集あつめて
片付かたづかない部屋へやの隅すみを 今いまもほのかに照てらしている

開ひらけた明あかるい空そらを 見上みあげて坂道さかみちを下くだる