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キリンジの歌詞一覧

タイトル 歌い出し

夏の光

朝露を蹴って家を出て 昼にはむこうに着けるはず 南風に頬を撃たれて やたらにハイな野郎ども

家路(Album Ver.)

最終の下りに乗る 裸の枝のような 路線図の果て 歩道橋

朝焼けは雨のきざし(Album Ver.)

君の夢見たのに 憶いだせなくて悲しい 眠らない奴らが 甘いコーヒーを飲む頃 東の雲は紅く

SHOOTIN' STAR

Dancing on the moon 眠れない夜の

今日も誰かの誕生日

流れ星が一つ 街のどこかに落ちた 何かが起こりそうな 夜霧は包む

タンデム・ラナウェイ tandem runaways

ホテルに着いたら コンシェルジュに尋ねよう 亡くした季節 見つかるルートはあるか、と

君のことだよ

季節はずれの風邪じゃないかと 僕は愛を放ったらかしていたよ まぶし過ぎて 見失う メトロポリスの陰で

ジョナサン(Album Ver.)

誰かが名前を呼んだ 午後の夢 やぁ ジョナサン

Ladybird

夏草と ladybird 木漏れ日の午後に 捕まえた ladybird

この部屋に住む人へ

大きなゴミは出した 着ない服を誰に譲るか 本とレコードを売り 前祝いを始めよう 今宵限りさようなら

囁きは天使のように - Call me -

Call me 眠れぬ夜の公園で 知らない街の大通りで Call

グレイハウンド・マン (Album Ver.)

日付を今 夜行バスが跨ぐよ ロングロングウェイ すれ違う光と

もしもの時は

カバンの中のスタンガン 星より秘そかにGPS 横顔 きれいな髪 防犯カメラの中の

風を撃て (original ver.)

香る夜を背に控えて待つ夕暮れが 誰の仕業? 崩れ落ちた 太陽に身を凭れトランペットが叫ぶよ 赤黒い雲

冬のオルカ (original ver.)

逃げるホライゾン 東の彼方に嗤うオレの未来よ 西日を詰めて進むセダンは 褪せたシートに涎た夏を染めたまま

双子座グラフィティ

あぁ君は月明かりと はしゃいでるマーメイドさ 長いその腕で 思いのたけを放ち 眠れない夜に謳歌を蒔いて行く

雨を見くびるな

あぁ、口づけで責めてみても カエルの面にシャンパンか 舌を噛むなんてヒドいな ご挨拶じゃないか みろ、曖昧な笑みが浮かぶ

牡牛座ラプソディ

これみよがしのガチガチビバッパー 果ては、小股もシャープな清らかなシスター 低く翔ぶ遊撃手はいなせななり 朝からやけに賑わしい 噂が魔都に集まれば

アルカディア

滲むキラ星 響く靴底のブルース ついて出る言葉は 放たれて意味へ急ぐ

グッデイ・グッバイ

レイディ張り手うって逃げた大通りを デイドリームもて余して坊やは風船を放つ そうさ アルバイトがビラを配り

君の胸に抱かれたい

逃げ去る恋をつかまえた 君をこの腕でつつみたいんだ 愛されんだ そうだよ 夢じゃないのさ

エイリアンズ

遥か空に旅客機 音もなく 公団の屋根の上 どこへ行く

雨は毛布のように

雨が豪雨になって 雨がもうずっと ケンカにも飽きる あの雲に飽きる 僕らはとりあえず

太陽とヴィーナス

時は2015年 陽炎も買える街 西に消えてく今日に いまクラクション高く鳴く

Drifter

交わしたはずのない約束に縛られ 破り棄てようとすれば後ろめたくなるのは何故だ 手巻きの腕時計で永遠は計れない 虚しさを感じても手放せない理由がこの胸にある

ムラサキ☆サンセット

転がる石になりたいのかい、ガラスの玉よ 擦り切れて白くなってくすんでいくだけさ 右手で握ってあの娘達の裸を描く いつかは黄金の靴下を履かせてやれるかい?

鋼鉄の馬

遠いサハラの旅のように 僕らは道のない荒野を行く 何の為にこうなったんだろう ひ弱なハートに火を点けたまま

さよならデイジーチェイン

Oh 麗しのルイジアナ 香り立つ菜の花は いばり散らした春風の 忘れ形見さ

スウィートソウル

真夜中が今 その目を覚ます 月は静かに 僕らはただ こうして歩こう

ブラインドタッチの織姫

3秒前 キスをする人は真顔になるのさ 2秒前 愛を告げようと口唇の花が開き始めたよ ひとつ