「最終案内」の歌詞 さだまさし
1977/7/1 リリース- 文字サイズ
- よみがな
この楽曲へのみんなの気持ち
掲示板けいじばんが君きみの飛行機ひこうきを示しめす
もう25分にじゅうごふんで君きみは舞まいあがる
ひきとめるのならば
今いましかないよと
壁かべのデジタル時計どけいが
又またひとこま進すすむ
あの頃ころは止とまれとさえ祈いのった時間じかんを
知しらず 知しらずのうちに
君きみはもて余あましている
手荷物てにもつは ベルトコンベアーに流ながれて
思おもっていたより確たしかに
風かぜは止とまろうとしている
人ひとごみのロビー ざわめきの中なかで
君きみは静しずかに
時計とけいをはずす
最終案内さいしゅうあんないが答こたえを告つげる
穏おだやかな声こえが ロビーに響ひびく
君きみの淡あわい肩かたが
心こころなしかふるえ
チケットにすがるように
背中せなかを向むける
君きみは今いま スポット浴あびたスターのように
滑走路かっそうろという ステージに
呑のみ込こまれてゆく
君きみをのせた鳥とりがやがて 翼つばさはためかせて
赤あかや緑みどりのランプを
飛とび越こえてゆく
人ひとごみのデッキ ざわめきの中なかで
僕ぼくは最後さいごの風かぜを
ひとり受うけとめる
もう25分にじゅうごふんで君きみは舞まいあがる
ひきとめるのならば
今いましかないよと
壁かべのデジタル時計どけいが
又またひとこま進すすむ
あの頃ころは止とまれとさえ祈いのった時間じかんを
知しらず 知しらずのうちに
君きみはもて余あましている
手荷物てにもつは ベルトコンベアーに流ながれて
思おもっていたより確たしかに
風かぜは止とまろうとしている
人ひとごみのロビー ざわめきの中なかで
君きみは静しずかに
時計とけいをはずす
最終案内さいしゅうあんないが答こたえを告つげる
穏おだやかな声こえが ロビーに響ひびく
君きみの淡あわい肩かたが
心こころなしかふるえ
チケットにすがるように
背中せなかを向むける
君きみは今いま スポット浴あびたスターのように
滑走路かっそうろという ステージに
呑のみ込こまれてゆく
君きみをのせた鳥とりがやがて 翼つばさはためかせて
赤あかや緑みどりのランプを
飛とび越こえてゆく
人ひとごみのデッキ ざわめきの中なかで
僕ぼくは最後さいごの風かぜを
ひとり受うけとめる