「線香花火」の歌詞 さだまさし
1976/11/25 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
ひとつ ふたつみっつ
流ながれ星ぼしが落おちる
そのたび きみは
胸むねの前まえで手てを組くむ
よっつ いつつむっつ
流ながれ星ぼしが消きえる
きみの願ねがいは
さっきからひとつ
きみは 線香花火せんこうはなびに
息いきを こらして
虫むしの音ねに 消きえそうな
小ちいさな声こえで
いつ 帰かえるのと きいた
あれが カシオペア
こちらは白鳥座はくちょうざ
ぽつり ぽつりと
僕ぼくが指ゆびさす
きみは ひととおり
うなずくくせに
みつめているのは
僕ぼくの顔かおばかり
きみは 線香花火せんこうはなびの
煙けむりに むせたと
ことりと 咳せきして
涙なみだを ぬぐって
送おくり火びの あとは
静しずかねって
きみの浴衣ゆかたの帯おびに
ホタルが一匹いっぴきとまる
露草模様つゆくさもようを
信しんじたんだね
きみへの目めかくし
みたいに
両手りょうてでそっとつつむ
くすり指ゆびから
するりと逃にげる
きみの 線香花火せんこうはなびを
持もつ手てが 震ふるえる
揺ゆらしちゃ 駄目だめだよ
いってる そばから
火玉ひだまが ぽとりと
落おちてジュッ
流ながれ星ぼしが落おちる
そのたび きみは
胸むねの前まえで手てを組くむ
よっつ いつつむっつ
流ながれ星ぼしが消きえる
きみの願ねがいは
さっきからひとつ
きみは 線香花火せんこうはなびに
息いきを こらして
虫むしの音ねに 消きえそうな
小ちいさな声こえで
いつ 帰かえるのと きいた
あれが カシオペア
こちらは白鳥座はくちょうざ
ぽつり ぽつりと
僕ぼくが指ゆびさす
きみは ひととおり
うなずくくせに
みつめているのは
僕ぼくの顔かおばかり
きみは 線香花火せんこうはなびの
煙けむりに むせたと
ことりと 咳せきして
涙なみだを ぬぐって
送おくり火びの あとは
静しずかねって
きみの浴衣ゆかたの帯おびに
ホタルが一匹いっぴきとまる
露草模様つゆくさもようを
信しんじたんだね
きみへの目めかくし
みたいに
両手りょうてでそっとつつむ
くすり指ゆびから
するりと逃にげる
きみの 線香花火せんこうはなびを
持もつ手てが 震ふるえる
揺ゆらしちゃ 駄目だめだよ
いってる そばから
火玉ひだまが ぽとりと
落おちてジュッ