「風に立つライオン」の歌詞 さだまさし
1987/11/10 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
突然とつぜんの手紙てがみには
驚おどろいたけど嬉うれしかった
何なにより君きみが
僕ぼくを怨うらんでいなかった
ということが
これから此処ここで過すごす
僕ぼくの毎日まいにちの大切たいせつな
よりどころになります
ありがとう ありがとう
ナイロビで迎むかえる
三度目さんどめの四月しがつが来きて今更いまさら
千鳥ヶ淵ちどりがふちで 昔君むかしきみと見みた
夜桜よざくらが恋こいしくて
故郷ふるさとではなく
東京とうきょうの桜さくらが
恋こいしいということが
自分じぶんでもおかしい位くらいです
おかしい位くらいです
三年さんねんの間あいだ
あちら こちらを廻まわり
その感動かんどうを
君きみと分わけたいと
思おもったことが
沢山たくさんありました
ビクトリア湖この朝焼あさやけ
100万羽ひゃくまんばのフラミンゴが
一斉いっせいに翔とび発たつ時とき
暗くらくなる空そらや
キリマンジャロの白しろい雪ゆき
草原そうげんの象ぞうのシルエット
何なにより僕ぼくの患者かんじゃたちの
瞳ひとみの美うつくしさ
この偉大いだいな自然しぜんの中なかで
病やまいと向むかい合あえば
神様かみさまについて
ヒトについて
考かんがえるものですね
やはり僕ぼくたちの国くには
残念ざんねんだけれど何なにか
大切たいせつな処ところで
道みちを間違まちがえたようですね
去年きょねんのクリスマスは
国境近こっきょうちかくの村むらで
過すごしました
こんな処ところにも
サンタクロースは
やって来きます
去年きょねんは僕ぼくでした
闇やみの中なかではじける
彼等かれらの祈いのりと
激はげしいリズム
南十字星みなみじゅうじせい 満天まんてんの星ほし
そして天あまの川がわ
診療所しんりょうじょに集あつまる人々ひとびとは
病気びょうきだけれど
少すくなくとも心こころは
僕ぼくより健康けんこうなのですよ
僕ぼくはやはり
来きてよかったと
思おもっています
辛つらくないと言いえば
嘘うそになるけど
しあわせです
あなたや日本にほんを
捨すてた訳わけではなく
僕ぼくは「現在いま」を
生いきることに
思おもい上あがりたく
ないのです
空そらを切きり裂さいて
落下らっかする滝たきのように
僕ぼくはよどみない
生命いのちを生いきたい
キリマンジャロの白しろい雪ゆき
それを支ささえる紺碧こんぺきの空そら
僕ぼくは風かぜに向むかって立たつ
ライオンでありたい
くれぐれも皆みなさんに
よろしく伝つたえて下ください
最后さいごになりましたが
あなたの幸福しあわせを
心こころから 遠とおくから
いつも祈いのっています
おめでとう
さようなら
Mm… Mm…
Mm… Mm…
Mm… Mm…
Mm… Mm…
驚おどろいたけど嬉うれしかった
何なにより君きみが
僕ぼくを怨うらんでいなかった
ということが
これから此処ここで過すごす
僕ぼくの毎日まいにちの大切たいせつな
よりどころになります
ありがとう ありがとう
ナイロビで迎むかえる
三度目さんどめの四月しがつが来きて今更いまさら
千鳥ヶ淵ちどりがふちで 昔君むかしきみと見みた
夜桜よざくらが恋こいしくて
故郷ふるさとではなく
東京とうきょうの桜さくらが
恋こいしいということが
自分じぶんでもおかしい位くらいです
おかしい位くらいです
三年さんねんの間あいだ
あちら こちらを廻まわり
その感動かんどうを
君きみと分わけたいと
思おもったことが
沢山たくさんありました
ビクトリア湖この朝焼あさやけ
100万羽ひゃくまんばのフラミンゴが
一斉いっせいに翔とび発たつ時とき
暗くらくなる空そらや
キリマンジャロの白しろい雪ゆき
草原そうげんの象ぞうのシルエット
何なにより僕ぼくの患者かんじゃたちの
瞳ひとみの美うつくしさ
この偉大いだいな自然しぜんの中なかで
病やまいと向むかい合あえば
神様かみさまについて
ヒトについて
考かんがえるものですね
やはり僕ぼくたちの国くには
残念ざんねんだけれど何なにか
大切たいせつな処ところで
道みちを間違まちがえたようですね
去年きょねんのクリスマスは
国境近こっきょうちかくの村むらで
過すごしました
こんな処ところにも
サンタクロースは
やって来きます
去年きょねんは僕ぼくでした
闇やみの中なかではじける
彼等かれらの祈いのりと
激はげしいリズム
南十字星みなみじゅうじせい 満天まんてんの星ほし
そして天あまの川がわ
診療所しんりょうじょに集あつまる人々ひとびとは
病気びょうきだけれど
少すくなくとも心こころは
僕ぼくより健康けんこうなのですよ
僕ぼくはやはり
来きてよかったと
思おもっています
辛つらくないと言いえば
嘘うそになるけど
しあわせです
あなたや日本にほんを
捨すてた訳わけではなく
僕ぼくは「現在いま」を
生いきることに
思おもい上あがりたく
ないのです
空そらを切きり裂さいて
落下らっかする滝たきのように
僕ぼくはよどみない
生命いのちを生いきたい
キリマンジャロの白しろい雪ゆき
それを支ささえる紺碧こんぺきの空そら
僕ぼくは風かぜに向むかって立たつ
ライオンでありたい
くれぐれも皆みなさんに
よろしく伝つたえて下ください
最后さいごになりましたが
あなたの幸福しあわせを
心こころから 遠とおくから
いつも祈いのっています
おめでとう
さようなら
Mm… Mm…
Mm… Mm…
Mm… Mm…
Mm… Mm…