「優しい女には毒がある」の歌詞 やしきたかじん

夢ゆめにえがく
運命うんめいの男おとこは
きっと未来みらいで
おまえを待まつから
いまその腕てに
抱だいてる俺おれのこと
ただ行ゆきずりと
信しんじているのか
用心深ようじんぶかい瞳めで
何なにももとめずに
俺おれのすべて
受うけ入いれるだけさ
愛あいしてると言いって
冗談じょうだんよと笑わらう
綺麗きれいなその横顔よこがおを
憎にくみたくなる
儚はかない恋こいだから
わがままも許ゆるせるの
でも優やさしい女おんなには
毒どくがある

女おんなはなぜ
いつもかけひきする
心こころと体からだ
高たかく売うるために
涙なみだなんて
武器ぶきにしない おまえ
大事だいじにしたい
いま思おもえるのに
若わかい日々ひびを飾かざる
愚おろかな恋こいだと
いつか俺おれを
そう呼よぶのだろう
愛あいしてると言いえば
嘘うそつきねと笑わらう
本気ほんきになどしないわと
背中せなかを向むける
忘わすれるためだから
深入ふかいりはしないのか
でも優やさしい女おんなには
毒どくがある
愛あいしてると言いって
冗談じょうだんよと笑わらう
綺麗きれいなその横顔よこがおを
憎にくみたくなる
儚はかない恋こいだから
わがままも許ゆるせるの
でも優やさしい女おんなには
毒どくがある