「シャングリラ」の歌詞 ダウト

御暑おあつい太陽たいようギラギラと照てりつける 馳はせる想おもいいかほどにシャングリラ

今いままで受うけたこの冥利みょうり 積つみ重かさなり愛めでる
高鳴たかなりよ手てのなる方ほうへ 恋こいでしょうか?

御熱おあつい二人ふたりお互たがいに首くびっ丈たけ のめり込こめば抜ぬけ出だせぬシャングリラ

肌身離はだみはなさず持もつ好意こうい 我われの太陽たいように吠ほえる
こちらより心こころを込こめて 春はるでしょうか?

この世界せかいに広ひろがってくバラ色いろの日和ひより

燃もえ盛さかり燃もえ尽つきる恋こいよ 高嶺たかねの花はなは散ちりゆく 風かぜを探さがしているのさ
指ゆびの隙間すきまからこぼれてく 儚はかない夢ゆめに幸さちあれ 掃はいて捨すてるほどの愛あいの歌うた
「おめでたい恋こいシャングリラ」

愛あいが芽吹めぶき枯かれてゆく恋焦こいこがれ 現うつつを抜ぬかし虚むなしくもシャングリラ

ニヒルな憧あこがれ脱ぬぎ捨すて 現実げんじつに着替きがえよう
踏ふみ外はずしたストイシズム 罪つみでしょうか?

散ちりばめた 空そらに託たくした

この世界せかいに渦巻うずまいてる 気きまぐれの日和ひより

燃もえ盛さかり燃もえ尽つきる恋こいに この心こころは雨模様あめもよう 君きみに溺おぼれているのさ
輝かがやきで目めがくらむほどの まばゆい君きみに幸さちあれ 胸むねを締しめ付つけてく

移うつりゆく歳月さいげつと共ともに 想おもいよ消きえて下ください 時ときに残酷ざんこくなものさ
心こころの奥おくからこだま散ちる 不屈ふくつな恋こいの幸さちあれ 晴はれて檜舞台ひのきぶたいに立たちましょうか

はかない恋こいシャングリラ 眩まばゆい恋こいシャングリラ 不屈ふくつな恋こいシャングリラ 叶かなわぬ恋こいシャングリラ