「プラットホーム」の歌詞 中村中

毎日通まいにちかよっている 線路せんろの向むこう側がわは
ここから見下みおろすと まるで別べつの世界せかいね
貴方あなたに似にた人ひとを見付みつけても 届とどきそうにない

懐なつかしむだけの人ひとなら 簡単かんたんに忘わすれた筈はずね だけど
人混ひとごみの中なか 擦すれ違ちがう背中せなかを
心こころの何処どこかで 憶おぼえていたのね

まだ間まに合あうかも知しれない
忘わすれられない名前なまえ 呼よび止とめるのなら

二人ふたりで落書らくがきした ガードの陰かげの道みちも
ここから見下みおろすと あまりよく見みえなくて
ホームになだれ込こむ ブレーキに飲のまれてしまった

いつかは追おい越こすつもりで 駆かけ抜ぬけたあの日ひの記憶きおくなのに
足あしを止とめたら 振ふり切きった背中せなかに
会あいたい気持きもちを 見付みつけてしまった

今いましかないかも知しれない
忘わすれられない名前なまえ 呼よび止とめるのなら

心こころの何処どこかで 貴方あなたが笑わらった

今いましかないかも知しれない
忘わすれられない名前なまえ 呼よび止とめるのなら

まだ間まに合あうかも知しれない
忘わすれられない名前なまえ 呼よび止とめるのなら

まだ間まに合あうかも知しれない
忘わすれられない名前なまえ 呼よび止とめるのなら