「事勿れ主義」の歌詞 中村中

同おなじ顔かおして歩あるいてるのは 心こころを悟さとられない為ためなのね
妙みょうな姿勢ポーズで呼吸こきゅうするのも 誰だれにも嫌きらわれない為ためだけど
でもそれじゃ 息苦いきぐるしいわ

口くちに出ださなきゃ バレないと思おもって
悪わるい事企ことたくらんでる奴やつがいるだろう

服ふくを脱ぬげ 武器ぶきを置おけ 黙だまってるのは罪つみな事こと
目めを開ひらけ 口くちを利きけ その腹はらの内うちい 見みせてみろ

その暗闇くらやみが 肺はいを抜ぬけ出だし 日本にほんの今後こんごを包つつむ前まえに
私わたしは走はしる 上手うまく言いえない 気持きもちを踏ふみにじられないような
屁理屈ただしさを探さがす為ために

出でて行いった私わたしを悪わるく言いえばいいさ
諦あきらめるその時ときは どうせひとりさ

爪つめを研とげ 牙きばを剥むけ 知しらない事ことは恐こわい事こと
手てを離はなせ そこを退どけ だから私わたしは街まちを出でる

鬼おにが来きたなら身みを隠かくす でもソレって古ふるいんじゃない?

服ふくを脱ぬげ 武器ぶきを置おけ 黙だまってるのは罪つみな事こと
目めを開ひらけ 口くちを利きけ 知しらない事ことは恐こわい事こと
爪つめを研とげ 牙きばを剥むけ あたしは事ことを興おこす主義しゅぎ
手てを離はなせ そこを退どけ 騙だまし合あうよりぶつかりたい
弱よわり切きるより燃もえ尽つきたい
どうせ死しぬなら笑わらってたい
真面目まじめに生いきてるだけです