「ひとり暮らしブギ」の歌詞 國府田マリ子

人生じんせいながされ改札かいさつぬければ
いつもと同おなじ かえり道みち
コンビニどなりは焼肉屋やきにくやさんだ
マンションどなりはラブホテル
暗くらいお部屋へやに帰かえってくるのも慣なれたけど
ネオンの奴やつのバカヤロー

そういや昨日きのうは おつぼねさまと
あわれなあわれな 飲のみくらべ
家賃やちんの分ぶんまで つこてしもうたわ
口座こうざの残のこりも てやんでえ
ユメはジュースに手軽てがるに化ばけるの 宝たからくじ
運うんも実力じつりょく バカヤロー

あぁ ひとり暮くらしブギ
散ちらかってる服ふく 朝あさのまんまで
オンナの部屋へやとは オシャカさまでも わかるめえ

あこがれてたのよ 少女しょうじょの頃ころから
ずっと夢ゆめにみていたの
真夜中まよなか OK! 長電話ながでんわ OK!
ヒミツの伝言でんごん 聞きかれない
なのに3日みっかも留守電入るすでんはいらずいいけどさ
ひとりぼっちの バカヤロー

あぁ ひとり暮くらしブギ
昨日きのうのチカンに 今朝けさもバッタリ
オンナの代表だいひょう ヒールのかかとで ふんだろか

されど ひとり暮くらしブギ
コンビニ弁当べんとう 慣なれりゃ天国てんごく
ユニットバスでも つかりゃゴクラク
明日あしたは明日あしたの 風かぜが吹ふく