「ムサ君のお引っ越し ～川原湯温泉に捧ぐ～」の歌詞 國府田マリ子

歯磨はみがき好ずきのムサ君くんが
歯はブラシ背負せおって旅たびにでた二度にどと帰かえらぬ旅たびだけど
お部屋へやのなかは そのままに

夜型よるがたマントのムサ君くんが
なぜだか早起はやおき旅たびにでた
二度にどと戻もどれぬ旅路たびじゆえ
ひと飛とび、ひと飛とび、振ふり返かえり

ボクはどこまで行いくんだろう
ボクはどこなら眠ねむれるの?

ひとつ山越やまこえ、ひとやすみ
ひとつ谷越たにこえ、ひとねむり
二度にどとたどらぬ道みちだから
ゆっくり、ゆっくり行いきました

ボクはどこまで行いくんだろう
ボクはどこなら眠ねむれるの?

毎日夕日まいにちゆうひが沈しずんでた
ひと飛とび、ひと飛とび、振ふり返かえり
ボクのおヤマは水みずのなか
ひと飛とび、ひと飛とび、振ふり返かえり
ダレカノダイジナモノノタメ
ダイジナモノを沈しずめます
桜さくらの花はなは咲さきますか?
ひと飛とび、ひと飛とび、振ふり返かえり