「ミサイル」の歌詞 天野月子

これからも傍そばにいて
あなたの夢ゆめを見みて目覚めざめる朝あさは恐こわくなんてない
ミサイル ミサイル

首くびかしげ 上目遣うわめづかいをして
枕元まくらもとピンクのテディベアー
困こまったふり純情じゅんじょうなそぶり そういうのはもう飽あきたわ

いっそ快楽かいらくに溺おぼれてみましょう?
唇くちびるは触ふれるためにあるの
絡からんできて からかってないで プラトニックは嫌いやなの

ミサイルはわたしが包つつみ込こんであげる
上辺うわべだけの愛あいはもういらない
ミサイルはわたしが隠かくしていてあげる
あなたはそのままでいいから

これからも傍そばにいて
あなたの夢ゆめを見みて目覚めざめる朝あさは恐こわくなんてない
ミサイル ミサイル

接吻くちづけは乱暴らんぼうにするものよ
ムードめいた真似まねだけはよして
解ほどけてみよう 先さきのことなんて考かんがえるだけ無駄むだでしょう?

ミサイルはわたしが包つつみ込こんであげる
傷跡きずあとも痛いたみも そう忘わすれて
ミサイルはわたしが隠かくしていてあげる
あなたはわたしだけ見みていて

いくつもの想おもいを残のこさず受うけ止とめて
あなたがいなきゃ始はじまらないわ
ミサイル ミサイル

愛あいが暴走中ぼうそうちゅう 爆弾ばくだんは投下とうかされた
凍こおったふたりの心こころを 燃もやして溶とかしてく

いくつもの想おもいを残のこさず受うけ止とめて
あなたがいなきゃ何なにも始はじまらないの ミサイル
これからも傍そばにいて あなたの夢ゆめを見みさせて
目覚めざめる朝あさは恐こわくなんてない
ミサイル ミサイル