「蝶」の歌詞 天野月子
2004/1/21 リリース- 文字サイズ
- よみがな
この楽曲へのみんなの気持ち
地下ちかに潜もぐり穴あなを掘ほり続つづけた
どこに続つづく穴あなかは知しらずに
土つちに濡ぬれたスコープを片手かたてに
君きみの腕うでを探さがしていた
つぎはぎの幸しあわせを寄よせ集あつめ蒔まきながら
君きみの強つよさに押おし潰つぶされてた
焼やけつき
焼やけつき
剥はがれない掌てのひらの跡あと
ちぎれた翼つばさで朱あかく染そまる雲間くもまを裂さいて
上手じょうずに羽はばたくわたしを見みつけて
繭まゆに籠こもり描えがいた永遠えいえんは
どこに芽吹めぶき花開はなひらくのだろう
朝あさはやがて闇夜やみよを連つれ戻もどし
わたしの眸めを奪うばってゆく
月灯つきあかり
手探てさぐりで重かさね合あい縺もつれては
君きみの在処ありかになれると信しんじた
燃もえ尽つき
燃もえ尽つき
戻もどらない約束やくそくの場所ばしょ
ちぎれた痛いたみで黒くろく染そまる大地だいちを駆かけて
上手じょうずに羽はばたくわたしを見みつけて
叫さけんでも聞きこえぬなら
その手てで壊こわしてほしい
まだわたしを「わたし」と呼よべるうちに
抱だき止とめる君きみの腕うでが穏おだやかな塵ちりに変かわる
ただ静しずかに
天そらを仰あおいだ
焼やけつき
焼やけつき
剥はがれない掌てのひらの跡あと
ちぎれた翼つばさで朱あかく染そまる雲間くもまを裂さいて
燃もえ尽つき
燃もえ尽つき
戻もどらない約束やくそくの場所ばしょ
上手じょうずに羽はばたく私わたしを見みつけて
どこに続つづく穴あなかは知しらずに
土つちに濡ぬれたスコープを片手かたてに
君きみの腕うでを探さがしていた
つぎはぎの幸しあわせを寄よせ集あつめ蒔まきながら
君きみの強つよさに押おし潰つぶされてた
焼やけつき
焼やけつき
剥はがれない掌てのひらの跡あと
ちぎれた翼つばさで朱あかく染そまる雲間くもまを裂さいて
上手じょうずに羽はばたくわたしを見みつけて
繭まゆに籠こもり描えがいた永遠えいえんは
どこに芽吹めぶき花開はなひらくのだろう
朝あさはやがて闇夜やみよを連つれ戻もどし
わたしの眸めを奪うばってゆく
月灯つきあかり
手探てさぐりで重かさね合あい縺もつれては
君きみの在処ありかになれると信しんじた
燃もえ尽つき
燃もえ尽つき
戻もどらない約束やくそくの場所ばしょ
ちぎれた痛いたみで黒くろく染そまる大地だいちを駆かけて
上手じょうずに羽はばたくわたしを見みつけて
叫さけんでも聞きこえぬなら
その手てで壊こわしてほしい
まだわたしを「わたし」と呼よべるうちに
抱だき止とめる君きみの腕うでが穏おだやかな塵ちりに変かわる
ただ静しずかに
天そらを仰あおいだ
焼やけつき
焼やけつき
剥はがれない掌てのひらの跡あと
ちぎれた翼つばさで朱あかく染そまる雲間くもまを裂さいて
燃もえ尽つき
燃もえ尽つき
戻もどらない約束やくそくの場所ばしょ
上手じょうずに羽はばたく私わたしを見みつけて