「Stone」の歌詞 天野月子

あたしのズルイとこを 見逃みのがさないでいてほしいの
白しろく潰つぶしたかった くすんだ未来みらいも アリバイも嘘うそも

さかさまの位置いちに あの青空あおぞらが落おちてくるなら
あたしは誰だれよりも 飛とんでいれるのに
しみったれたふたりを笑わらえるのに

Everyday
Like a sober little stone
輝かがやける明日あすが待まつわけでもなく
Every way
綻ほころんでく
褪あせゆく光ひかりを ただ眺ながめてるだけ

掴つかまるのが厭いやで 自由人じゆうじんを気取きどっていたけど
誰だれの腕うでも取とれず息絶いきたえてくのは
怖こわかった
ひとりはいやだった

Everyday
Like a sober little stone
我わが儘ままに振ふる舞まう 夢ゆめの在処ありかも
Every way
転ころげ落おちる
繋つないだその手てを 強つよく束たばねるほど

このまま緩ゆるい日々ひびを生いき存ながらえ
ヤワな思おもい出浸でひたり 笑わらうだろう
自由じゆうで満みたされたlonely life
この骨ほねを埋うめてくれるのは
あなたじゃないなら 誰だれがいるだろう

Everyday
Like a sober little stone
輝かがやける明日あすが待まつわけでもなく
Every way
Only passes vaguely days
繋つないだその腕うでを束たばねていても
Everyday
綻ほころんでく
色褪いろあせた石いしを ただ眺ながめているだけ