「傷あとをたどれば」の歌詞 小松未歩

ふらつき目めの前まえがぼやけてきた 震ふるえてる
どうして めくるめく日々ひびの中なかで 出逢であったの?
スコールが波なみの色いろ 変かえて 二人ふたりを隠かくす
分わけ合あえぬ 胸むねの痛いたみを感かんじても側そばにいたい 時間じかんを止とめ

傷きずあとをたどれば あなたの背中せなかが…
まぼろし見みてただけ 今頃いまごろ 気付きづいた
優やさしくしないでね 涙なみだになるから
このまま歩あるき続つづけて 振ふり返かえらずに

迷まよった遥はるかな日々ひびも今いまでは 懐なつかしい
明日あしたを乗のり越こえてゆく強つよさに変かわれたの
小説しょうせつで見みたような story 綴つづれないけど
幾いくつもの想おもいが生うまれ優やさしくなれることね 人生じんせいは

すき間まを埋うめるものは 本気ほんきの数かずだけ
愛あいして愛あいされることだけ 信しんじたい
そばにいる気きがして ぼんやりしてたら
破やぶった写真しゃしん さらった 風かぜが吹ふいてた

傷きずあとをたどれば あなたの背中せなかが…
まぼろし見みてただけ 今頃いまごろ 気付きづいた
優やさしくしないでね 涙なみだになるから
このまま歩あるき続つづけて 振ふり返かえらずに