「私さがし」の歌詞 小松未歩

久ひさしぶりに仲間なかまと集つどった
昼下ひるさがりの日曜ひちよう
最悪さいあくのシナリオを終おえた私わたしのため
何度なんどあなたを許ゆるそうとして
努力どりょくをしてみたかな
枯かれ果はてた涙なみだだけが知しる
葛藤かっとうのあと
空そらも雲くももキラリまぶしくて
いつもより笑わらわないと
哀かなしみに くじけそうになる

そっと瞳ひとみとじて
別わかれのキス選えらんだ
あの日ひの私わたし 責せめないで
答こたえが見みえない
きっと時ときが経たてば
花はなを差さし出だすような
あたりまえの優やさしい気持きもち
芽生めばえてくるはず
ほんとに愛あいしてたことを
心こころの奥おくにしまう

眠ねむりに落おちるときは
いつも 嬉うれしいことを思おもう
たくさんの影響えいきょうを受うけた
あなたの癖くせ
愛あいは なぜか哀かなしい結末けつまつ
永遠えいえんじゃないからこそ
忘わすれられない人ひとになるの

ずっと出逢であってから
いろんなウソがあったけど
言葉ことばよりも大事だいじなこと
教おそわった気きがする
いっそ 傷きずを背負せおって
痛いたみと暮くらし出だせば
違ちがう色いろを持もつあなたとは
虹にじになれたかも
精一杯せいいっぱいの想おもいをいま
そよ風かぜに話はなしたの

そっと瞳ひとみとじて
別わかれのキス選えらんだ
あの日ひの私わたし 責せめないで
答こたえが見みえない
きっと時ときが経たてば
花はなを差さし出だすような
あたりまえの優やさしい気持きもち
芽生めばえてくるはず
ほんとに愛あいしてたことを
心こころの奥おくにしまう

もう逢あうことはないから
心こころの奥おくにしまう