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「小さな手」の歌詞 鴉

2010/12/8 リリース
作詞
近野淳一
作曲
近野淳一
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時計とけいの針はりが動うごくたび引ひき裂さかれていた
二ふたつの影かげを結むすぶ線せん 今いま 描えがこう

ポケット入いれてるこの手てと憂鬱ゆううつを出だしたら
後うしろ姿すがた こぼれるように差さし出だされた

小ちいさな手て その手て 深ふかく握にぎれば伝つたう
心こころの奥おくのほう
壊こわれてみえて 言葉ことばにならなくても
手てと手ての中なかにあるもの

そう 気付きづけば忘わすれてたよ
むしろ気付きづくことを恐おそれていた
「声こえ、表情ひょうじょう」 景色けしきのようで

小ちいさな手て その手て 深ふかく握にぎれば伝つたう
心こころは雨あめのよう
流ながれて枯かれて 笑顔えがおが咲さかなくても
手てと手ての中なかにあるもの

悟さとるすべての感情かんじょう 雫しずくとなって落おちた

見みえるよ…見みえるよ
聞きこえる…響ひびくよ「声こえ、表情ひょうじょう」

小ちいさな手て その手て 深ふかく握にぎれば伝つたう
心こころの壁かべの向むこう

叩たたいて吠ほえてあれだけ届とどかなかったのに
手てと手ての中なかにあるもの
言葉ことばも目めも合あわなくていい
手てを繋つなげばいい