「家出の夜」の歌詞 AKB48

夢ゆめまで寝静ねしずまる街まち
ベッドから抜ぬけ出だして
大人おとなを起おこさないように
足音あしおとを殺ころした

兄貴あにきのバイクのエンジンをかけて
どこかへ行いこうと思おもった
風かぜの中なかを…

当あてなんか何なにもないよ
ここではない 遥はるかな地ちへ
与あたえられた手堅てがたい未来みらい
意味いみはないだろう
こみ上あげる情熱じょうねつとは
今いますぐ走はしり出だすことさ
僕ぼくは宣言せんげんするよ
家出いえでの夜よる

家族かぞくを愛あいしているけど
手紙てがみを読よんでくれ
見みえない鎖くさりをつけて
地平線ちへいせん 見みるより

校舎こうしゃの窓まどから机つくえを捨すてた日ひ
確たしかに生いきてる鼓動こどうを
僕ぼくは聴きいた

どうなるかわからないよ
今日きょうの先さきは続つづくだろうか
生いきることと向むき合あいながら
愛あいを探さがそう
若わかさとは無謀むぼうなもの
愚おろかな衝動しょうどうとしても
僕ぼくは命懸いのちかけるよ
家出いえでの朝あさ

当あてなんか何なにもないよ
ここではない 遥はるかな地ちへ
与あたえられた手堅てがたい未来みらい
意味いみはないだろう
こみ上あげる情熱じょうねつとは
今いますぐ走はしり出だすことさ
僕ぼくは宣言せんげんするよ
家出いえでの夜よる

どうなるかわからないよ
今日きょうの先さきは続つづくだろうか
僕ぼくにとって“自由じゆう”の意味いみは
すべて 捨すてること
身勝手みがってな選択せんたくだと
みんなに言いわれたとしても
僕ぼくは家いえを出でて行ゆく
家出いえでの朝あさ