1. 歌詞検索UtaTen
  2. LAST ALLIANCE
  3. 真冬の蝉歌詞

「真冬の蝉」の歌詞 LAST ALLIANCE

2007/11/28 リリース
作詞
MATSUMURA
作曲
MATSUMURA
文字サイズ
よみがな
hidden
黒くろずんだ桜さくらの花はなびらに 閉とじ込こめた一枚いちまいの写真しゃしん
都会とかいの海うみで生うまれて落おとされた 濁にごる笑えみと黒くろい嘘うそ
用済ようずみの枯かれ落おち葉ばたちと 温室おんしつに吹ふく冷つめたい息いき
そうして訪おとずれた必然ひつぜんの死しが 僕ぼくの心こころに残のこった

路上ろじょうに散ちらばった 誰だれにでも起おこりえる罠わな
無機質むきしつなガラス破片はへん 表情変ひょうじょうかえず突つき刺さす

今日きょうも隣町となりまちのどこかで 捌はけ口ぐちに新あらたに生うまれ
翼つばさのない小鳥ことりの列れつが 絶望ぜつぼうの屋上おくじょうへと続つづく

新緑しんりょくのつぼみは春はると 戯たわむれて高たからかに笑わらう
向日葵ひまわりの揺ゆれる丘おかには 何食なにくわぬ顔かおの加害者かがいしゃ

自責じせきの海底うみぞこ もがくあなたに罪つみはないのに
時経ときたち幾度いくどの四季しきを越こえても鳴なき止やまない

今日きょうも隣町となりまちのどこかで 捌はけ口ぐちは新あらたに生うまれ
また一ひとつ増ふえる蝉せみの声こえ 嘆なげきの蝉時雨せみしぐれが降ふる

人知ひとしれず覚悟かくごして 桜見さくらみずあの子こは消きえた
か細ぼそい悲鳴ひめいは黙殺もくさつされて消きえた

真冬まふゆに降ふる蝉時雨せみしぐれ 屋上おくじょうの足跡濡あしあとぬらす
悲劇ひげきは決けしてなくならない
それは変かえられない摂理せつり

今日きょうも隣町となりまちのどこかで 捌はけ口ぐちは新あらたに生うまれ
また一ひとつ失うしなった命いのちに 嘆なげきの蝉時雨せみしぐれが降ふる