「アヒル」の歌詞 センチメンタル・バス

アヒルが跳はねた水みずたまり
空そらを映うつした だるい午後ごご
君きみがうたた寝ねしてる顔かお
カメラに収おさめ あくびした

ああ あれは厚木あつぎの空そら 2時間前にじかんまえの過去かこ
だいたい何なにが足たりなくて まだ
ふたりなのだろう…

夢ゆめと同おなじだ 幻まぼろしだ
今いまいた僕ぼくなら玩具おもちゃのアヒル グァッグァッグァ

声こえをそろえて NIRVANA
ふたりは歌うたう いつまでも
悲かなしいことはそうないけど
楽たのしいこともあまりない

ああ ただ過すぎた景色けしきを思おもい出でに託たくすよ
だいたい何なにが足たりなくて 今いま
ふたりなのだろう…

寂さびしい言葉ことばを隠かくしてる
君きみも変かわらないよ 空からっぽの僕ぼくと

馴なれ合あいの休日きゅうじつ アヒルと青空あおぞら
君きみもまだ知しらない僕ぼくを隠かくし続つづけてた
遠とおざかる君きみに何なにを言いおうか

夢ゆめと同おなじだ 幻まぼろしだ
今いまいた僕ぼくは玩具おもちゃのアヒル グァッグァッグァ
寂さびしい言葉ことばを抱だいていた
君きみも変かわらないよ 玩具おもちゃみたいな僕ぼくと
湯船ゆぶねに浮うかぶ グァッグァッグァ