「星がキレイな夜だから」の歌詞 森山直太朗

FMエフエムから聞きこえる 退屈たいくつな歌うたたちが
君きみと僕ぼくを繋つないだり 明日あしたを結むすんだり

立たち止どまるたびにいつも 不意ふいにむせぶ涙なみだを
見みせないように君きみは 空そらを見上みあげた

今宵こよい、星ほしがキレイな夜よるだから 得えもせずセンチメンタル
生いきる理由りゆうに腰掛こしかけ 読よめない本ほんを隠かくした
そろそろ本当ほんとうのサヨナラかもね
だってこんなに こんなにも星ほしがキレイな夜よるだから

お台場だいばへ向むかう 名前なまえだけの虹にじを越こえて
「今いまが未来みらい」だなんて 無意識むいしきの君きみの声こえ

見窄みすぼらしくてそれでも 僕ぼくら笑わらわれていい
空そらに描かいた自由じゆうを 守まもり抜ぬくため

まさに星ほしがキレイな夜よるだから 宛さながらオーケストラ
君きみが落おとした涙なみだに 変かわらぬ愛あいを覚おぼえた
そろそろ本当ほんとうのサヨナラかもね
だって僕ぼくらは頑かたくなに 生いきることだけ選えらんだから

FMエフエムから聞きこえる 退屈たいくつな歌うたたちが
君きみと僕ぼくを繋つないだり 明日あしたを結むすんだり