「番場の忠太郎」の歌詞 氷川きよし
2004/7/7 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
筑波颪つくばおろしも
荒川土手あらかわどてを
跨またぎゃほぐれる
三度笠さんどがさ
顔かおも知しらねえ
瞼まぶたの母ははに
もしも遭あえたら
話はなしのつぎ穂ほ
なんとつけよか
なんとつけよか 忠太郎ちゅうたろう
(セリフ)
(おかみさん
どうしても倅せがれとは
忠太郎ちゅうたろうとは呼よんじゃ
くれねえんでござんすね)
(セリフ)
(母恋ははこいしさに
流ながれ流ながれて幾年月いくとしつき
…あんまりじゃ
ござんせんか!)
渡世仁義とせいじんぎの
切きり口上こうじょうは
恥はじの上塗うわぬり
さらすだけ
せめて たよりは
親子おやこの絆きずな
どんな お人ひとか
ご無事ぶじでいてか
思おもうだけでも
思おもうだけでも 泣なけてくる
(セリフ)
(こうして
両りょうの瞼まぶたを合あわせりゃ
優やさし笑顔えがおが
うかんでくらあ)
(セリフ)
(もう二度にどと
お目めにゃかかりませんが
いつまでも達者たっしゃでいて
おくんなせえよ)
(セリフ)
(御免ごめんなすって
…おっ母かさん)
二束三文にそくさんもん
草鞋わらじの紐ひもも
いちど こじれりゃ
捨すてるだけ
花はなのこもれ灯び
水熊横丁みずくまよこちょう
雪ゆきの引ひき幕まく
芝居しばいは はねた
どこへ流ながれる
どこへ流ながれる 忠太郎ちゅうたろう
荒川土手あらかわどてを
跨またぎゃほぐれる
三度笠さんどがさ
顔かおも知しらねえ
瞼まぶたの母ははに
もしも遭あえたら
話はなしのつぎ穂ほ
なんとつけよか
なんとつけよか 忠太郎ちゅうたろう
(セリフ)
(おかみさん
どうしても倅せがれとは
忠太郎ちゅうたろうとは呼よんじゃ
くれねえんでござんすね)
(セリフ)
(母恋ははこいしさに
流ながれ流ながれて幾年月いくとしつき
…あんまりじゃ
ござんせんか!)
渡世仁義とせいじんぎの
切きり口上こうじょうは
恥はじの上塗うわぬり
さらすだけ
せめて たよりは
親子おやこの絆きずな
どんな お人ひとか
ご無事ぶじでいてか
思おもうだけでも
思おもうだけでも 泣なけてくる
(セリフ)
(こうして
両りょうの瞼まぶたを合あわせりゃ
優やさし笑顔えがおが
うかんでくらあ)
(セリフ)
(もう二度にどと
お目めにゃかかりませんが
いつまでも達者たっしゃでいて
おくんなせえよ)
(セリフ)
(御免ごめんなすって
…おっ母かさん)
二束三文にそくさんもん
草鞋わらじの紐ひもも
いちど こじれりゃ
捨すてるだけ
花はなのこもれ灯び
水熊横丁みずくまよこちょう
雪ゆきの引ひき幕まく
芝居しばいは はねた
どこへ流ながれる
どこへ流ながれる 忠太郎ちゅうたろう