「晴れ人間」の歌詞 熊木杏里

明日あしたはきっと 晴はれ人間にんげん
だから「止とまれ」は「進すすめ」
一度いちどはちょっと 雨人間あめにんげん
だって負まけたくないだけ

後うしろめたさの真まん中なかも
ヒラリ すり抜ぬけてゆく
ガゼン やる気きを出だしたのは
それを見みていた人ひとたち

とにかくよく笑わらい 泣ないてゆこう
恋こいの矛ほこに仕事しごとの盾たてを持もち

貫つらぬかれたら 貫つらぬきかえせ
雨あめに取とり巻まかれても 晴はれ人間にんげんはゆく

時ときにはきっと ダメ人間にんげん?
いつも正直しょうじきすぎる
人ひとにはちょっと 有名人ゆうめいじん?
違ちがうことしてるだけ

はまる ポイントがちがって
クスリ 笑わらわれたって
隅すみで固かたまっているのは
躊躇ちゅうちょしている人ひとたち

好すきになれば 全力ぜんりょくを注そそいで
向むこう見みずのさみしがり屋やはゆく

たまってるのは ストレスだらけ
人ひとの心配しんぱいしても 晴はれ人間にんげんであれ

とにかくよく笑わらい 泣ないてゆこう
恋こいの矛ほこに仕事しごとの盾たてを持もち

つまづいた時とき 歩あるき出だしてる
雨あめに取とり巻まかれても 晴はれ人間にんげんはゆく

明日あしたはきっと 晴はれ人間にんげん
だから「止とまれ」は「進すすめ」
一度いちどはちょっと 雨人間あめにんげん
だって負まけたくないだけ